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2024/01/24

Startup Portfolio

Clerk、認証から認可への展開のために、CRVとStripeからシリーズBで3000万ドルを調達

React対応の認証ソリューションで知られる開発者ツール企業のClerkは、CRVが主導し、Stripeや既存の投資家であるAndreessen HorowitzやMadronaが参加したシリーズBの資金調達で3000万ドルを獲得しました。この資本は、ユーザーが誰であるかを特定する認証から、ユーザーが持つ権限を決定する認可へのサービス拡大に使われます。

「ClerkのSignInおよびUserProfileコンポーネントは、既に認証において新しい基準を設け、コンポーネントが新しいAPIであることを証明しました。認可市場に彼らのソリューションを適用するClerkをサポートできることにわくわくしています。」とCRVのジェネラルパートナーであるReid Christian氏は述べています。「お客様は、私たちが立ち上げた週からStripeとの統合を求めていました。課金情報は認可エンジンとの同期が非常に難しいため、開発者は自然と私たちに解決策を提供するよう求めています。」とClerkのCEO、Colin Sidoti氏は付け加えました。

昨年1月のシリーズAの資金調達を発表して以来、Clerkは管理ユーザー数を100万人から1600万人以上に増やし、現在は1秒に1回のサインアップを超えています。同社はSaaS、AI、フィンテック、eコマースを含む複数の業界で1300社以上の有料顧客を獲得しました。ClerkのシリーズBの資金調達は、製品開発の加速、チームの拡大、そしてすべての開発者が安全で使いやすいセキュリティを簡単に実装できるようにするというミッションを推進する上で重要な役割を果たします。

Stripeとの戦略的パートナーシップの始まりとして、Clerkは4月に開催されるStripe Sessionsカンファレンスに出展する予定であり、また「顧客のサインアップとサインイン体験の最適化」に関するStripe Atlasガイドを公開しました。

 

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