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2024/02/18

Startup Portfolio

住宅建設業務向けコネクテッド・クラウド・プラットフォームの"Higharc"がSeries Bで$53Mを調達

Higharcは、Spark CapitalとPillar VCがリードし、既存投資家のLux Capital、Vertex Venturesや新規投資家のFifth Wall、Starwood Capitalなど建設、建築製品、製造、流通の業界リーダー18社以上が参加したSeries Bで$53Mを調達し、これまでの資金調達総額は$78.7Mに達した。

住宅建設業務向けコネクテッド・クラウド・プラットフォームのHigharcは、テクノロジーによってより良い、より手頃な価格の住宅建設を支援するという使命を実現することを目的にしています。

同社のGeneartive Design Technologyを採用することで、建設業者は新しい住宅やコミュニティをこれまで以上に迅速にマーケティングできるようになり、新しいコミュニティの設計サイクルを90日短縮(75%短縮)し、ソフトサイクル時間を33%短縮しました。米国では年間100万戸以上の住宅が建設されているが、それでも500万戸の住宅が不足しています。建設業者は、古いサイロ化されたソフトウェア・ソリューションや不十分なデータから抜け出せず、業務効率の改善に苦労していることが多い。その結果、時間のかかる手作業のプロセス、変更に対するモグラたたき的なアプローチ、絶え間ない手戻り作業、質の低い顧客体験が発生しています。

HigharcのHomebuilding Cloudは、業界を支配するペンと紙によるプロセスとソフトウェアソリューションを置き換えます。住宅メーカーは、設計、見積もり、販売、住宅建設に必要なすべてを1か所で行うことができます。これにより、各部門が正確なデータで常に接続され、同期されながら、より迅速に業務を進めることができます。また、プランが変更されるたびに、各部門が新しい3D販売体験、資材テイクオフ、施工資料を自動的に更新し、サイクルタイムとコストのかかる手戻りを大幅に削減します。

「Higharcは、アメリカ全土で住宅を建設している勤勉なチームに貢献するために存在しています。彼らは、彼らのニーズを考慮して設計されていない40年前のソフトウェアを使用することから抜け出せていません。今回の増資は、Higharcの顧客の成功に対する長期的なコミットメントと、住宅建設業界全体のデジタルトランスフォーメーションの実現に対するコミットメントを強化するものです。」と同社のCEOはコメントしています。

 

TagsReal EstateConTech

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