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2024/03/22

Startup Portfolio

Stripeと東急株式会社が、日本の革新的な宿泊サブスクリプションサービス「TsugiTsugi」をリリース

東急株式会社は、運輸、不動産、ホスピタリティなど200以上の事業を傘下に持つ総合企業です。同社は、ピークオフ期間の空室率を埋めることで収益の流れを最適化したいと考えていました。そこで、東急は Stripe と提携し、定額制の宿泊サブスクリプションサービス「TsugiTsugi」を導入しました。TsugiTsugi は、東急とその提携企業が運営する140箇所以上の施設 (シティホテル、リゾート、旅館、グランピング施設など) を、月額2泊から30泊まで自由に予約できるサブスクリプションプランを提供します。また、顧客は人工知能を活用したコンシェルジュサービスを通して、旅行や宿泊地のレコメンドを受け取ることができます。

TsugiTsugi は最近、法人向けのサービスも開始しました。企業は宿泊プランをまとめて購入し、従業員に割り当てることができます。東急は今後、TsugiTsugi にさらなる宿泊施設や、ワークスペース、航空券、現地ガイドの提供も検討しています。

Stripe の技術面での貢献について、Stripe アジア太平洋・日本地域最高収益責任者であるポール・ハラピン氏は次のように述べています。「Stripe の請求ソフトウェアを導入することで、東急はより便利で効率的なサブスクリプションモデルを提供でき、予約プロセスを簡素化し、顧客満足度を高めることができます。」TsugiTsugi は、Stripe の「Checkout」や「Radar」などのソリューションを活用して、ユーザーエクスペリエンスを向上させると同時に、サブスクリプション管理や不正防止などの重要なビジネスニーズにも対応しています。

東急ホテル事業部の畑端孝治氏は、Stripe との提携について次のように強調しています。「Stripe は単なる決済処理会社ではなく、私たちのような大企業が迅速に革新を行うためのツールを提供してくれます。」東急は Stripe のソリューションを活用することで、チェックアウトコンバージョン率を 20% 改善し、予約プロセスを簡素化し、収益管理の効率性を向上させました。

 

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