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HealthTechのCanopy、Commureと戦略的提携を発表し、30万人超の医療従事者を支える安全インフラを強化
Canopy(医療向けウェアラブル安全・リアルタイム位置情報システム[RTLS]のリーダー)と、次世代AI基盤を提供するCommureは、医療現場のスタッフ安全を強化する戦略的パートナーシップを締結したと発表しました。本提携により、Commureが提供してきた「Commure Strongline」の顧客支援をCanopyが中心的に担う形となり、今後の継続的な安全技術革新が期待されます。両社の連携により、30万人以上の医療従事者からなるネットワークと、Canopyの安全技術に関する専門性が融合し、医療現場におけるスタッフ保護の分野で画期的なリーダーシップを確立します。
顧客はこれまで通り慣れ親しんだStronglineのスタッフ安全システムを中断なく利用することができるため、サービスの継続性と品質が保証されます。また、CommureはAI基盤の開発に注力し、CanopyはRTLSを活用した安全技術の進化に集中する体制が整います。CanopyのCEOであるShan Sinha氏は、「このパートナーシップは、Stronglineユーザーの皆さまにとってスムーズで前向きな将来を確保するためのものです。私たちは、安全に特化した専門性を活かして、ユーザーの皆さまを引き続き支えていきます」と述べました。
一方、CommureのSVP兼ゼネラルマネージャーであるDan Warner氏も、「Stronglineのお客様は、業界のリーダーによるサポートを引き続き受けられる一方で、Commureは医療機関向けAIインフラの進化に注力できます」とコメントしました。この提携は、両社間のすべての係争を解決し、今後の協業体制を新たなステージへと導く第一歩でもあります。
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