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2025/09/11

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Cyber SecurityのApiiro:Jarrod Bogue氏をCRO、Wallace Sann氏をカスタマー担当VPに任命し、成長加速へ

Agentic Application Security Platformを展開するApiiroは、新たにJarrod Bogue氏をChief Revenue Officer(CRO)、Wallace Sann氏をVice President of Customersに任命したと発表しました。Bogue氏は25年以上の業界経験を持ち、収益戦略と市場開拓を統括し、Sann氏は20年以上のマネジメント経験を生かしてグローバルな顧客戦略を主導します。

 

ApiiroのCEOで共同創業者のIdan Plotnik氏は「フォーチュン500企業を中心に、AIコーディングアシスタントの普及に伴う新たなリスクに対応するため、当社のプラットフォーム導入が加速している」と語り、両氏の就任によって次の成長フェーズに入ると強調しました。ApiiroのAutoFix AI Agentは、各企業のソフトウェア構造やセキュリティポリシーに合わせた修正を自動的に提供できることが特徴です。

 

Bogue氏は、インフラサプライチェーンセキュリティのEclypsiumでCROを務めた実績を持ち、企業をARR5,000万ドル規模から3億ドル規模へと成長させ、複数の大型買収を成功させた経験があります。同氏は「Apiiroの技術は、AI主導のソフトウェア開発に伴うリスクを管理する上で非常に大きな価値を提供している」と述べました。一方、Sann氏はNoname Security(後にAkamaiに買収)でグローバルVPを務め、顧客成功と技術営業を率いた経歴を持ちます。同氏は「Apiiroのソリューションは、世界有数の大企業がアプリケーションの可視化を高め、複雑な課題を解消し、安全なソフトウェアを迅速に提供するために活用している」とコメントしました。

 

Apiiroについて
Apiiroは、AutoFix Agentを搭載したAgentic Application Security Platformを提供する企業です。フォーチュン500企業のUSAA、TIAA、BlackRock、Bloomberg、SoFi、Shellなどが同社の特許技術「Deep Code Analysis(DCA)」を利用し、コードから実行環境までソフトウェアアーキテクチャを継続的に可視化・分析しています。これにより、リスクの自動検知、優先度付け、修正、予防を大規模に実現することが可能です。

 

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