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犯罪予防のFlock Safety、米国製DFRドローン「Alpha」を発表 最高速・長時間飛行・2,000フィート読取カメラで初動対応を刷新
Flock Safetyは、同社初の米国製かつNDAA準拠のドローン「Flock Alpha」を発表しました。Drone as First Responder(DFR)向けに設計されたAlphaは、最高時速約60マイルの到達、DFR用クアッドコプターとして最長クラスの飛行時間、そして2,000フィート先の車両ナンバープレートを読み取れる高性能カメラを搭載し、緊急対応のスピードと有効性を新たな水準へ引き上げます。デュアルのバッテリースワップと接点充電式ドックにより、90秒未満で再離陸可能。4基のセルラーモデムを備え、広域かつ信頼性の高い通信を実現します。
CEOのGarrett Langley氏は、公共安全機関からの現場フィードバックを基にゼロから設計した製品だと強調し、「緊急対応、犯罪捜査、救命という文脈で全機能を磨き込んだ」と述べました。Alphaは既存のFlock DFRと完全統合され、同社のナンバープレートリーダー(LPR)、銃声や衝突を検知する音響検知、リアルタイム・ポリシング基盤「FlockOS」とも連携します。Dunwoody警察のTim Fecht中尉は、リアルタイム犯罪センターのソフト上からLPRアラート受信、ドローン発進、追尾、現場部隊への指示までを単一システムで完結できる点を評価し、暴力犯の追跡から事故確認まで幅広く活用していると述べています。
AlphaはEarly Access Programで提供が開始され、デンバーで開催される国際警察長協会(IACP)カンファレンスで実機デモが行われます。Early Access顧客への納入は年内を予定しています。Flock Safetyは、DFRの運用現場において、統合プラットフォームとしての即応性と一貫性を強みに、分析から指揮までのタイムロスを最小化することを狙います。
Flock Safetyについて
Flock Safetyは、犯罪予防とセキュリティをプロアクティブに推進し、コミュニティの繁栄を支援するセーフティテクノロジープラットフォームです。ハードウェアとソフトウェアを統合したエンドツーエンドのスイートで、都市・警察・企業・学校・近隣コミュニティを全国規模の官民ネットワークとして結び、プライバシー・データ完全性・責任あるイノベーションの高い基準を維持しながらリアルタイム知見を提供しています。6,000超のコミュニティ、5,000の法執行機関、1,000の企業に信頼されています。
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