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エンタープライズAI開発のWipro、エージェントネイティブ開発のFactoryと戦略提携
AIを活用したITサービスおよびコンサルティング企業のWiproは、エージェントネイティブなソフトウェア開発プラットフォームを提供するFactoryと戦略的パートナーシップを締結したと発表しました。FactoryはWipro Venturesの投資先でもあり、Wipro Venturesは今回のFactoryの最新資金調達ラウンドにも参加しています。本提携により、両社はエンタープライズ企業におけるエージェントネイティブ開発の本格運用を支援します。
Factoryは、AIエージェントである「Droids」にソフトウェア開発の大部分を委任できるプラットフォームを提供しています。Droidsは、機能開発、リファクタリング、マイグレーション、テストなど開発ライフサイクル全体をカバーし、既存のエンジニアリング標準やアーキテクチャの一貫性を維持しながら、効率とスケールを大幅に向上させます。
Wiproは、Factoryの技術を自社のエージェントネイティブ開発基盤「WEGA」に統合し、AI基盤群であるWipro Intelligence™をさらに強化します。今後、数万人規模のエンジニアにFactoryが展開され、プロダクション品質のコード生成を加速するとともに、イノベーションサイクルの短縮、コード品質の向上、顧客価値の最大化を目指します。これらのFactory対応ソリューションは、金融、ヘルスケア、製造、小売、テクノロジーといった主要産業向けに提供されます。
WiproのCTOであるSandhya Arunは、「AIはエンタープライズ全体のソフトウェア開発のあり方を根本から変えています。今回の提携は、AI実験段階から本番規模での導入へと進む世界的な潮流を反映しています」と述べています。また、Wipro VenturesのManaging PartnerであるAli Wastiは、「品質とセキュリティを維持しながら迅速なイノベーションが求められる中、Factoryへの投資はエンタープライズ向けAI開発基盤としての強みを裏付けるものです」とコメントしています。FactoryのCEOであるMatan Grinbergは、「Wiproのグローバルな顧客基盤とエンジニアリング力に、FactoryのAIネイティブ開発プラットフォームが組み合わさることで、企業のソフトウェア開発生産性を大きく高める基盤が整います」と語っています。
Factoryについて
Factoryは、AIエージェントを前提とした「エージェントネイティブ開発」という新しいソフトウェア開発手法を提唱するスタートアップです。開発者が重要な設計や意思決定を担い、AIエージェントが実装を担当することで、開発速度と品質の両立を実現します。2023年にサンフランシスコで設立され、Wipro Ventures、Sequoia Capital、NEA、NVIDIAなどから出資を受けています。
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