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ゼロ知識暗号化で安全な共有を実現するファイル共有テクノロジーのEasySend、無料サービスとオープンAPIを公開
EasySendは、速度、プライバシー、シンプルさを重視して設計された新しい無料ファイル共有サービスを公開しました。ユーザーは最大1GBまでのファイルをサイトにドラッグアンドドロップするだけで共有でき、登録、メールアドレス入力、アプリのダウンロードは不要です。ファイルをアップロードするとすぐに共有用リンクが発行され、受信者はそのリンクをクリックしてダウンロードできます。送信側、受信側のいずれにもアカウント作成は必要ありません。EasySendがWeTransferやGoogle Driveなどの既存サービスと異なる点は、セキュリティへのアプローチです。EasySendは、AES-256-GCMを用いた任意のエンドツーエンド暗号化に対応しており、ゼロ知識アーキテクチャを採用しています。暗号化を有効にした場合、ファイルは端末を離れる前にブラウザ上で暗号化されます。暗号鍵はユーザーが設定したパスワードから生成され、そのパスワードがサーバーに送信されることはありません。つまり、EasySend自身も復号前のファイル内容へアクセスできず、仮にサーバーが侵害されたとしても、パスワードなしではデータを読み取れない設計です。
このプラットフォームは、オンラインで最も速くファイルを共有する手段を目指して設計されています。ドラッグアンドドロップ型のインターフェースは即座に読み込まれ、モバイルとデスクトップの両方でPageSpeedスコア100を達成しているとしています。複数ファイルを一つのリンクにまとめて共有でき、受信者向けには、ファイルプレビュー、モバイル共有用QRコード、ワンクリックダウンロードを備えたシンプルなダウンロードページが提供されます。広告、ポップアップ、不要な画面要素を排し、特に画像アップロードでは視覚的なギャラリー表示とドラッグによる並べ替えにも対応しています。EasySendは、開発者向けにも特徴的な機能を用意しています。同社は認証不要の無料ファイル共有APIを提供しており、単一のHTTP POSTリクエストでファイルをアップロードし、JSON形式で共有リンクを取得できます。このAPIは、複数ファイルのアップロード、バンドル管理、ファイル削除、ダウンロード追跡をサポートしています。加えて、cURL、Python、JavaScript、PHP向けのサンプル付きドキュメントも整備されています。
さらに、ターミナルからのアップロードに対応するCLIツールや、Claude Code向けのMCPプラグインも提供されています。このプラグインを使うと、AIアシスタントがコーディングセッションの中でネイティブにファイルをアップロード、ダウンロード、共有できるようになります。EasySendは埋め込み型のアップロードウィジェットも用意しており、任意のWebサイトにscriptタグ一つで追加できます。MCPサーバーは公式MCP Registry、Smithery、mcp.so、Glama.aiに登録されており、Model Context Protocolに対応したAIエージェント基盤であれば、追加設定なしでファイル共有機能を統合できる構成です。EasySendは、個人利用者にとっては手軽で安全なファイル共有手段を、開発者やAIツール利用者にとっては認証不要で統合しやすい共有基盤を提供するサービスとして打ち出されています。シンプルな操作性とゼロ知識暗号化を組み合わせることで、ファイル共有市場における新たな選択肢を目指しています。
EasySendについて
EasySendは、スピード、プライバシー、シンプルさを重視した無料ファイル共有サービスです。登録不要で最大1GBのファイル共有に対応し、必要に応じてゼロ知識型のエンドツーエンド暗号化を利用できます。個人ユーザー向けの簡便な共有機能に加え、認証不要のオープンAPI、CLIツール、MCPプラグイン、埋め込みウィジェットなどを提供し、開発者やAIエージェントとの連携も想定した設計となっています。
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