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2026/04/24

Startup Portfolio

企業向けAI動画プラットフォームのSynthesia、契約拡大を受け米国・欧州で拠点を拡充

Synthesiaは、企業向けAI動画プラットフォームへの需要拡大を受け、グローバル拠点を拡充すると発表しました。Londonに本社を置く同社は、新たにAustinとBerlinに拠点を開設し、ParisとZurichでの体制も拡大します。Synthesiaは、Co-founderのVictor Riparbelliが率いるAI動画企業であり、過去12か月で10万ドル超の企業契約が3倍に増加しました。また、ネット売上継続率は140%を超えています。今回の拡大は、2026年1月に評価額40億ドルで2億ドルのSeries E資金調達を実施した後の成長施策です。

 

2017年に設立されたSynthesiaは、企業顧客からの需要増加に対応するため、営業、マーケティング、顧客成功支援の各チームを拡大しています。同社は2026年に世界全体の従業員数を70%以上増やす計画です。Chief of Staff and Head of PeopleのLaura Gonzalezは、今回の拡大は顧客と成長を目指す人材市場により近づくためのものだと述べています。米国では、既存のNew York拠点に加えてAustinに新オフィスを開設します。Austinは米国でも成長著しいエンタープライズテクノロジー市場の一つであり、Synthesiaにとって重要な採用・事業開発拠点となります。Austin市長のKirk Watsonは、Synthesiaの進出は同市のイノベーションセクターと人材基盤の強さを示すものだと歓迎しています。

 

欧州では、Parisでの体制拡大とBerlinオフィスの新設により、フランスおよびドイツの大企業向け事業を強化します。この2市場は、SynthesiaにとってEU内で最大の市場です。また、Zurich拠点の拡充により、同社にとって世界で3番目に大きいARR市場であるDACH地域の事業も支援します。Synthesiaは、SAPやMerck KGaAを含むDAX 40企業の95%を顧客基盤に持っています。Synthesiaは、この成長を支えるため、2026年に米国と欧州の新拠点および地域展開へ2,500万ドル超を投資する予定です。Merck、Nexity、Mondelez Internationalなどの顧客は、分散した従業員への大規模な研修、オンボーディングとコンプライアンスの効率化、グローバル市場向けコンテンツのローカライズ、組織内の知識共有の変革にSynthesiaを活用しています。

 

Synthesiaについて
Synthesiaは、2017年に設立されたLondon本社の企業向けAI動画プラットフォーム企業です。同社は、AIを活用して企業が研修、社内コミュニケーション、オンボーディング、コンプライアンス、マーケティング向けの動画コンテンツを効率的に作成・展開できるよう支援しています。企業はSynthesiaを使うことで、撮影や従来型の動画制作にかかる時間とコストを削減し、多言語・多地域向けの動画を大規模に展開できます。

 

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