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AI創薬のPathos AI、AstraZenecaとAlphamabとの提携で乳がんパイプラインを拡充
Pathos AIは、AstraZenecaおよび中国・蘇州のJiangsu Alphamab Biopharmaceuticalsと、乳がん治療薬を前進させる2件の契約を締結しました。AstraZenecaとの協業では、エストロゲン受容体を分解する前臨床段階のPROTAC「AZD4241」を、ER陽性・HER2陰性乳がん向けに開発します。
Alphamabからは、TROP2とHER3を標的とする二重特異性抗体薬物複合体「JSKN016」の権利を取得します。Pathos AIは1億2,500万ドルを前払いし、開発や販売の進展に応じて最大20億9,300万ドルを支払う可能性があり、中国本土、香港、マカオ、台湾を除く地域で開発・商業化を担います。
両案件では、臨床、生物学、実臨床データを多数のAIエージェントで解析する独自基盤「Foundry」を活用します。自社AIで候補薬の評価や患者層の選定を行い、外部企業との契約を通じて臨床パイプラインへ組み込む戦略が、本格的な事業モデルへ移行しつつあります。
Pathos AIについて
Pathos AIとは、2022年にEric LefkofskyとRyan Fukushimaが設立した、米国ニューヨーク拠点のAI創薬企業です。マルチモーダルな患者データとAIを用いる精密腫瘍学に特化しています。独自基盤「Foundry」は多数のAIエージェントで臨床・生物学・実臨床データを解析します。候補薬の選定、患者層の特定、試験設計を一体で支援する点が特徴です。適切な治療を適切な患者へ早く届け、臨床試験の成功率を高めることを目指しています。
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