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AI創薬のOdyssey Therapeutics、Evotecと提携し自己免疫・炎症性疾患の低分子創薬を加速
Odyssey Therapeuticsは、創薬技術企業Evotecと自己免疫疾患および炎症性疾患を対象とする戦略的R&D協業を開始しました。Odysseyの疾患生物学に関する知見と、EvotecのAIを活用した創薬プラットフォーム、スクリーニング技術、独自化合物ライブラリを組み合わせます。
OdysseyはEvotecのデータ駆動型創薬基盤とAIデータサイエンス技術を利用し、複数の疾患標的に対する差別化された低分子医薬品候補を探索・検証します。高スループット実験と機械学習による解析を組み合わせ、創薬初期段階で有望なヒット化合物群を特定し、後続の研究開発へ迅速に進めることを目指します。
創薬分野では、AI単独で候補物質を予測するだけでなく、大規模な実験データや化合物ライブラリと組み合わせて検証サイクルを短縮する取り組みが進んでいます。今回の協業は、疾患領域に特化したバイオ企業と大規模な実験・AI基盤を持つ創薬企業が役割を分担するモデルです。AI創薬が研究支援ツールから実際のパイプライン形成に組み込まれる流れを示しています。
Odyssey Therapeuticsについて
Odyssey Therapeuticsとは、2021年にGary D. Glickが設立した米国ボストン拠点の臨床段階バイオ医薬品企業です。自己免疫疾患や炎症性疾患の病態を精密に標的とする治療薬を開発しています。低分子創薬や免疫生物学などを組み合わせた統合型研究基盤を構築しています。主力候補には潰瘍性大腸炎などを対象とするプログラムが含まれます。既存治療では十分な効果を得られない患者に深く持続的な寛解をもたらすことを目指しています。
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