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ドキュメントAIのReducto、Parsing Model「r-1」を公開 複雑文書の誤りを20%削減し1ページ1セントへ
Reductoは、複雑なPDFやBusiness DocumentをAIで解析する新しいDocument Parsing Model「r-1」をPreview公開しました。従来のAgentic OCRでは複数のModel Callを組み合わせて処理していたLayout、Table、Formatting、Citationなどを、新ArchitectureではSingle Passで解析します。ReductoによるEarly Previewでは、既存のAgentic Pipelineと比較してError Rateを20%削減しながら、処理速度も向上したとしています。
r-1はFinancial StatementのNested Table、意味を左右するStrikethrough、Watermarkが入ったDocument、複雑なReading Orderなど、一般的なOCRが失敗しやすいケースを重点的に処理します。価格は1ページ当たり1セントで、従来のAgentic Modelが1ページ3〜6セントだったのに対して最大6分の1まで低価格化しました。今後はさらに小型・高速な「r-1 mini」と、Pageごとに最適なModelを自動選択するRouting機能も提供する計画です。
Enterprise AIでは大量のPDF、Contract、Invoice、Financial DocumentなどをRAGやAI Agentへ投入する前に、文書を正確なMachine-Readable Dataへ変換する工程が必要です。Parsing Accuracyが低いと、その後にどれだけ高性能なLLMを利用しても誤った回答やAutomationにつながります。ReductoはDocument Parsingを単なる前処理ではなくAI Applicationの基盤Modelとして再設計しており、AI StackにおけるUnstructured Data Ingestionの重要性が高まっていることを示しています。
Reductoについて
Reductoとは、2023年にAdit AbrahamとRaunak Chowdhuriが設立したSan Francisco拠点のDocument AI企業です。Y Combinator Winter 2024に参加し、Agentic Document Platformを開発しています。Parse、Extract、Split、ClassifyなどのAPIを通じて複雑なDocumentをAIが利用できるStructured Dataへ変換します。Finance、Insurance、Legal、Healthcareなど大量の非構造文書を扱うEnterprise向けに利用されています。人間が文書を読むような精度と柔軟性をAPIとして提供し、Document WorkflowのAutomationを支援することを目指しています。
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