1. Home
  2. News
  3. フィジカルAIのApplied Intuition、本田技研工業・日産自動車とそれぞれ協業し次世代車両のソフトウェア開発を支援
2026/10/07

Startup Portfolio

フィジカルAIのApplied Intuition、本田技研工業・日産自動車とそれぞれ協業し次世代車両のソフトウェア開発を支援

Applied Intuitionは、本田技研工業株式会社(Honda)と日産自動車株式会社(日産)と、それぞれ協業すると発表しました。いずれも同社の車載ソフトウェア「Vehicle OS」を活用し、両社が進める次世代車両のソフトウェア開発を支援するものです。Hondaとの協業では、中央集約型でアップデートが可能な、個人に合わせた体験を提供するソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV、ソフトウェアの更新で機能や性能を高められる車両)向けプラットフォームの自社開発を加速します。Hondaのエンジニアと、Applied Intuitionの日本およびシリコンバレーのソフトウェアチームが連携し、ハイブリッド車を含むすべてのパワートレインに対応する車両全体のSDVプラットフォームの開発を進めます。

日産との協業では、AIを中心に据えた車両開発を指す「AIデファインド・ビークル(AIDV)」の実現に向け、AIを活用した開発ツールを提供します。Vehicle OSの一部を使い、日産が推進するスケーラブルでオープンな次世代の車載ソフトウェアプラットフォームの開発を支援します。日産の国内のエンジニアリング組織と、Applied Intuitionの日本およびシリコンバレーのチームが連携し、開発期間の短縮を図ります。ハードウェアへの依存を抽象化し、従来型と最新型の開発プロセスを統合することで、パワートレインを横断して使える共通のソフトウェア基盤の構築を目指します。両社の関係は、日産が2020年にApplied Intuitionのシミュレーション技術を導入したことに始まり、今回の拡大で車載OSとAIネイティブなソフトウェア開発の領域にまで広がります。

Hondaのコーポレート戦略本部長であるMahito Shikamaは、今回の協業によって、車両のアーキテクチャとソフトウェアの方向性の主導権を保ちながら、社内の開発を加速できると述べています。日産のSDV開発部門の執行職であるTakashi Yoshizawaも、より効率的で俊敏な車両開発を進めるうえで、Applied Intuitionの技術力と豊富な開発実績を高く評価していると述べました。Applied Intuitionの共同創業者兼CEOであるQasar Younisは、シリコンバレーのソフトウェア開発の手法と日本の自動車メーカーの技術力を組み合わせていくと説明しています。同社はすでに欧州と米国の自動車メーカーとも提携しており、今回の協業で世界の主要地域すべての自動車メーカーと取り組む体制になったとしています。


Applied Intuitionについて
Applied Intuitionとは、2017年に設立されたアメリカのフィジカルAI企業で、本社はカリフォルニア州サニーベールにあります。Qasar YounisとPeter Ludwigが共同創業し、Qasar YounisがCEOを務めています。自動車、防衛、トラック、建設、鉱業、農業などの分野で、車載ソフトウェアや自動運転、シミュレーションの開発基盤を提供しています。ロンドン、ミュンヘン、東京、ソウル、ワシントンD.C.周辺など、世界20数か所に拠点を構えています。

 

TagsAutoTechUnited States

関連ニュース

Search

Applied Intuition に興味がありますか?

彼らの技術を貴社の事業に活かすため、我々がサポートできることがあるかもしれません。ウェブ会議で少し話をしませんか?(営業目的でのお問い合わせはお断りしております。)

最新ニュース

Contact

AT PARTNERSにご相談ください