Startup Portfolio
ネットワークソフトウェアのDriveNets、AMDと共同でAIクラスターの性能と効率を最大化するリファレンスアーキテクチャを公開
DriveNetsは、半導体大手AMDと共同で、AIクラスターの性能と効率を最大化するためのリファレンスアーキテクチャを公開しました。AMDのGPUとDriveNetsのイーサネットベースのネットワークファブリックを組み合わせ、大規模AIインフラを構築するための設計指針を提供するものです。
AIクラスターでは数千から数万のGPUを接続するネットワークが性能のボトルネックになりやすく、ネットワーキングはAIインフラ投資の重要領域となっています。DriveNetsはスケジュールドファブリック方式のイーサネット技術により、専有技術であるInfiniBandに匹敵する性能を標準技術で実現できる点を強みとしており、AMDとの連携はNvidia中心のAIインフラに対する代替スタックの構築を後押しします。
AMDがAnthropicとの大型提携で最大2ギガワット規模のGPU供給を決めるなど、AIチップ市場の多極化が進む中、AMD陣営のネットワーク基盤を担うDriveNetsにとって商機は拡大しています。AIデータセンターへの投資が世界的に加速する中、両社のリファレンスアーキテクチャはインフラ構築の標準化を進める一手として注目されます。
DriveNetsについて
DriveNetsとは、2015年にIdo SusanとHillel Kobrinskyによってイスラエルのラアナナで設立されたネットワークソフトウェア企業です。汎用のホワイトボックスハードウェア上でキャリア級ルーターを実現するクラウドネイティブなソフトウェア「Network Cloud」を提供しています。AT&Tの基幹網に採用されるなど大手通信事業者に導入実績を持ち、近年はAIクラスター向けのイーサネットファブリック「Network Cloud-AI」を展開しています。ハードとソフトの分離による柔軟性とコスト効率が独自の強みです。ネットワークの構築・運用のあり方を根本から変えることをミッションとしています。
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