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AI財務プラットフォームのDatarails、Google Sheetsとのネイティブ統合を開始しExcel以外の環境にも財務データ基盤を拡張
最高財務責任者(CFO)の組織向けにAI財務オペレーティングシステムを提供するDatarailsは、Google Sheetsとのネイティブ統合を発表しました。同社の「FinanceOS」は、Excelで予算策定、レポーティング、分析を行う財務チームにとって唯一の信頼できるデータ源として使われてきました。今回の対応により、Google Workspaceを標準とする組織でも、業務の進め方を変えずに、統制の効いた同じデータ基盤をGoogle Sheets上で利用できるようになります。統合機能は既存顧客向けにすでに提供が始まっています。
Google Sheets上では、Datarailsの関数を使って財務資料を直接作成でき、関数や条件を管理する作成パネルも用意されています。Datarailsのテーブルやレポートもシート内で作成でき、データを更新しても保持される独自列の追加や、権限のあるデータだけを表示するグローバルフィルターの設定にも対応します。数値は元データの変化に応じて自動で更新されます。Datarailsの数値を参照するだけのセルも含め、どのセルからでも根拠となる明細データまで掘り下げられます。Google Sheetsのリアルタイム共同編集やコメント機能もそのまま使え、必要に応じて特定時点の値として書き出すこともできます。
共同創業者兼CEOのDidi Gurfinkelは、多くの財務チームがばらばらのスプレッドシートによって複数の「正解」を抱える課題に直面していると指摘しました。そのうえで、使う道具がExcelでもGoogle Sheetsでも、PowerPointや大規模言語モデルでも、財務チームには信頼できるデータ層が必要だと述べています。それは、AIの出力が正確で、統制され、再現と監査が可能であることを保証するものだとしています。同氏は、ExcelとGoogle Sheetsのどちらかに肩入れするのではなく、どのツールを使う財務チームにも同じ信頼できるデータを届けることが狙いだと説明しています。
Datarailsについて
Datarailsとは、2015年にDidi Gurfinkel、Eyal Cohen、Oded Har-Talが設立したイスラエルのフィンテック企業で、テルアビブを拠点としています。CEOはDidi Gurfinkelが務めています。最高財務責任者(CFO)の組織向けに、財務・業務データを統合するAI財務オペレーティングシステムFinanceOSを提供しています。予算策定・分析(FP&A)、資金管理、月次決算などの業務を、ExcelやGoogle Sheets、Webから扱える点が特徴です。
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