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フロンティアAIのSakana AI、SCSK・住友商事と包括提携し10万社の顧客基盤を活用したAI実装を推進
Sakana AIは、SCSKおよび住友商事と、AIを活用した日本の産業変革と社会課題の解決に向けた包括業務提携に合意しました。研究開発を担うSakana AI、企業システムへの統合を担うSCSK、多様な事業現場と顧客接点を持つ住友商事の機能を組み合わせ、AI技術の検討から企業の実業務への導入、幅広い産業への展開までを一体で推進します。
役割分担では、Sakana AIがAIモデル、ソリューション、プロダクトの研究開発力を基に、顧客課題のユースケース化からAIネイティブな業務設計、技術評価、実装までを担当します。SCSKはデータ整備、既存システムとの連携、情報セキュリティ、ガバナンスなどを含むインテグレーションを担います。住友商事は約900社の連結事業会社と10万社の顧客基盤を持つ事業現場を活用し、AIを実際のビジネスや産業へ展開します。10万社は導入目標の社数ではなく、住友商事が提携で活用する顧客基盤の規模です。
3社はまず、金融や製造業など、高い信頼性、品質、情報セキュリティが求められる領域で実案件を進め、PoCから本番利用を前提とした設計、実装、運用、継続改善まで共同で取り組みます。サイバーセキュリティ分野ではSakana AIのオーケストレーションAI技術を活用し、脆弱性の診断から修正までを支援するサービスや事業モデルを検討します。そこで得た知見を企業向けAIプロダクトやサービスへ展開し、製造や社会インフラを含む他の産業にも広げる方針です。
Sakana AIについて
Sakana AIとは、David Ha、Ren Ito、Llion Jonesが2023年に東京で設立したフロンティアAIの研究開発企業です。本社は東京都港区にあり、David HaがCEO、Ren ItoがChairman、Llion JonesがCTOを務めます。The AI Scientist、マルチエージェント・オーケストレーション基盤モデル、Sakana Namazu、Darwin Gödel Machineなどの研究を進め、Sakana Chat、Sakana Marlin、Sakana Fuguなどの製品も提供しています。日本の大手企業や公共セクターと連携し、金融、防衛などを含む分野でAIの社会実装に取り組みます。日本のニーズに対応するAIを開発し、AIを広く利用できる環境を構築することを掲げています。
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