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AIインフラのCrusoe、Perplexityと複数年契約を結びモデル学習から本番推論までを支援
Crusoeは、PerplexityのAI処理をCrusoe Cloud上で支える複数年の提携を発表しました。対象は計算資源の貸し出しだけでなく、フロンティアモデルの学習、微調整、本番環境での推論までの一連の工程です。学習にはNVIDIA GB300 NVL72を搭載した専用クラスターとInfiniBandネットワークを使い、利用者へのモデル提供にはCrusoe Managed Inferenceを用います。研究開発とサービス運用を単一の基盤で支える点が今回の契約の中心です。
GB300 NVL72は、72基のBlackwell Ultra GPUと36基のGrace CPUを統合する液冷型のラック規模システムで、大規模モデルの処理を想定しています。一方、Managed Inferenceは推論基盤の運用をCrusoeが担い、独自の最適化によって処理性能と費用の両立を図るサービスです。Perplexityのように多数の利用者へリアルタイムで応答する製品では、処理量だけでなく応答の遅延が体験を左右します。同社のAravind Srinivasは、低遅延と高い処理能力を備えた基盤を提携の利点として挙げています。
提携は相互利用も含み、Crusoeは1,800人の従業員にPerplexity Enterprise ProとMaxを導入する計画です。ウェブや社内情報の検索、複数段階の調査、データ分析、先端AIモデルへのアクセスに活用します。Crusoeにとっては、物理的なGPU基盤と運用サービスを一体で提供し、AI企業の開発から商用展開までを継続的に支える顧客事例となります。契約金額、GPUの総数、使用拠点、提供開始時期は公表されておらず、供給規模や収益効果は現時点では確定できません。
Crusoeについて
Crusoeとは、2018年に設立されたアメリカのAIインフラ企業で、本社はコロラド州デンバーにあります。Chase LochmillerとCully Cavnessが共同創業しました。主力サービスはGPUクラウドのCrusoe Cloudで、AIモデルの学習や推論を支えます。電力調達、データセンターの設計・建設、機器製造、クラウド運用を一体で手がける点が特徴です。豊富なエネルギーと計算資源を結びつけ、エネルギーと知性の豊かさを加速することをミッションに掲げています。
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