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2026/09/26

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生成AIのAnthropic、Akamaiと7年116億ドルのクラウド契約を結びCPU需要の拡大に備える

Akamai Technologiesは、Anthropicとの関係を大きく拡大し、7年間で116億ドルの契約上のコミットメントを得たと発表しました。AnthropicはAkamai Cloudの分散型AIインフラとソフトウェアを利用し、拡大するCPU(中央演算処理装置)の処理需要を支えます。GPUによる学習基盤の増強ではなくCPUの作業負荷に焦点を当てた契約である点が特徴です。Akamaiにとっては同社史上最大の契約で、今年これまでに公表した他の顧客とのクラウドインフラ契約28億ドル超に加わります。

契約は最大90億ドルまで拡大できる仕組みを備え、その場合の総額はおよそ200億ドルになります。Akamaiは、議決権のない転換優先株を購入できるワラントをAnthropicへ発行しており、対象は普通株式換算で770万株、行使価格は1株111.33ドル、期間は7年です。今回の116億ドルのコミットメントに伴って約2%分が確定する見込みで、残りの約3%は追加のコミットメントが30億ドル積み上がるごとにおよそ1%ずつ確定します。Akamaiの提出書類によれば、コミットメントは同社が納入とサービス提供可能性の要件を満たすことを条件としており、一定の条件のもとでいずれの側からも契約を終了できます。

Akamaiの共同創業者兼最高経営責任者Tom Leightonは、AnthropicがAIインフラを大規模に構築し運用する能力として同社を選んだことを歓迎するとし、拡大する世界的な拠点網と大企業への提供実績が、安全なAIアプリケーションの基盤提供者としての立場を支えると述べました。ワラントについては、将来の成長に向けて双方の利害を一致させる意図であり、契約全体の価値に対して金銭的な規模は小さいと説明しています。Akamaiはこの契約に関連する設備投資を総額およそ55億ドルと見込み、メモリを含む部材の確保と先行購入のため2026年の設備投資を約17億ドル積み増すとしています。収益の計上は2027年後半に始まり、2028年末には年換算でおよそ17億ドルの水準に達すると見込んでいます。発表を受けてAkamai株は大きく上昇しました。


Anthropicについて
Anthropicとは、2021年に設立されたアメリカの人工知能企業で、本社はカリフォルニア州サンフランシスコにあります。Dario AmodeiとDaniela Amodeiのほか、Ben Mannらが共同創業しました。主力製品は大規模言語モデル群Claudeと、開発者向けAPI、エージェント型のコーディング環境Claude Codeです。モデルの研究開発と法人向け提供を軸に、解釈可能性研究や責任あるスケーリング方針など、安全性を重視した開発体制を特徴とします。AIを安全かつ有益な形で社会に実装することをミッションに掲げています。

 

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