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FoodTechのWonder、IPOに向けた登録届出書を米国証券取引委員会へ非公開提出
Wonder Groupは、クラスA普通株式の新規株式公開に向け、米国証券取引委員会(SEC)へForm S-1の登録届出書案を非公開で提出しました。発行予定株式数と価格帯はまだ決まっておらず、上場の実施にはSECの審査完了に加え、市場環境などの条件を満たす必要があります。今回は上場準備の手続きが進んだことを示す発表で、株式の販売開始や上場完了を意味するものではありません。
同社は料理の開発から調理、販売、配送までを扱う食品テクノロジー事業を展開しています。店舗では25を超えるレストランコンセプトを一つの拠点に集め、複数ブランドの料理を選べる仕組みを採用しています。調理ロボット基盤Infinite Kitchenも活用し、シェフが手がける料理、調理済み食品、家庭向けミールキットなどを一つのサービス体系へ組み合わせる方針です。配送網と調理工程の両方を持つ事業モデルが、一般的な飲食店仲介サービスとは異なる特徴になっています。
非公開提出のため、今回の発表だけでは上場時の評価額、具体的な実施時期、財務の詳細は明らかになっていません。公表された資料は届出書案の提出と今後の条件を説明するもので、証券の売付けや購入勧誘には当たらないとしています。投資家や協業を検討する企業にとっては、調理技術と配送サービスを組み合わせた事業が公開市場へ進む可能性を示す一方、収益性や事業ごとの成長を評価するには、今後公表される資料の確認が必要です。
Wonderについて
Wonderとは、2018年にMarc Loreが設立した食品テクノロジー企業で、本社はアメリカのニューヨークにあります。複数のレストランの料理を一度に注文できるサービスを展開しています。GrubhubやBlue Apronを傘下に持ち、配送とミールキットも扱います。調理ロボット基盤Infinite Kitchenを活用し、料理開発から提供までを統合する点が特徴です。質の高い食事をより多くの人に届けることを使命としています。
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