WiproがDriveNets社と提携し、通信サービスプロバイダのイノベーションを促進

情報技術、コンサルティング、ビジネスプロセスサービスの世界的リーディングカンパニーであるWipro・リミテッド（NYSE：WIT、BSE：507685、NSE：WIPRO）は、クラウドネイティブ・ネットワーキングソフトウェアとネットワークディスアグリゲーションソリューションのリーダーであるDriveNetsと提携し、通信サービスプロバイダー（CSP）の次世代ネットワーク構築方法を変革します。DriveNets社のディスアグリゲーション・ソリューションと、Wipro・フルストライド・クラウド・サービスのコンサルティング、エコシステム・オーケストレーション、ビジネス・トランスフォーメーションに関する専門知識を組み合わせることで、CSPはクラウドを活用して成長し、運用効率を実現することができます。

現在、ネットワークの運用モデルを簡素化し、収益性を向上させ、スケーリングとイノベーションの両方を加速させるために、デジタルおよびクラウドベースのソリューションに注目するCSPが増えています。Wiproは、先進的なキャリアグレードのネットワークインフラソフトウェアであるDriveNets Network Cloudを活用して、CSPがクラウドハイパースケーラーと同様のアーキテクチャモデルを採用することを支援します。これにより、CSPはネットワークの経済性を向上させ、サービスイノベーションを加速させることができます。

Wipro・リミテッドのiDEASネットワークサービス担当ゼネラル・マネージャー兼グローバル・プラクティス・ヘッドの Anurag Shrivastava氏は次のように述べています。「DriveNetsとのパートナーシップにより、両組織がそれぞれの強みを発揮しながら、CSPの新たな可能性を引き出すことができます。WiproとDriveNetsの技術を利用することで、通信事業者は、現在および将来のニーズを満たす最先端の分散型ネットワークを活用し、デジタル化が進むビジネスおよび消費者セグメントに対応することができます」

DriveNets社のCEOであるIdo Susan氏は、次のように述べています。「DriveNetsとWiproは、両社の強みを活かし、DriveNetsのネットワーククラウドソリューションの展開を効率化することができます。両社が協力することで、ハードウェア要件を大幅に削減し、イノベーションを加速させながら、ネットワークを構築・拡張する最も効果的な方法を提供します。ネットワーク・クラウドには、主要なシリコン・ベンダーやODMの要素を備えたオープン・エコシステムが含まれており、DriveNetsによって認証され、Wiproによって強化されています。パートナー企業は、すでに大手CSPとの共同プロジェクトに積極的に取り組んでいます。」

Wipro・リミテッドについて
Wipro・リミテッド（NYSE：WIT、BSE：507685、NSE：WIPRO）は、情報技術、コンサルティング、ビジネス・プロセス・サービスを提供する世界有数の企業です。私たちは、コグニティブ・コンピューティング、ハイパーオートメーショ ン、ロボティクス、クラウド、アナリティクス、新興技術の力を活用して、お客様がデジタルの世界に適応し、成功することを支援します。包括的なサービスポートフォリオ、サステナビリティへの強いコミットメント、そして良き企業市民として世界的に認知されている当社は、22万人以上の献身的な従業員を擁し、6大陸のお客様にサービスを提供しています。

DriveNetsについて
DriveNetsは、クラウドネイティブなネットワーキングソフトウェアとネットワークディスアグリゲーションソリューションのリーダーです。2015年に設立され、イスラエルを拠点とするDriveNetsは、通信サービスプロバイダー（CSP）やクラウドプロバイダーに対して、ネットワーク構築のための抜本的な新しい方法を提供し、技術モデルや経済モデルを変えることで、収益性を大幅に向上させています。DriveNetsのソリューションであるNetwork Cloudは、クラウドのアーキテクチャモデルを通信事業者グレードのネットワーキングに適応させます。ネットワーク・クラウドは、標準的なホワイトボックスの共有物理インフラ上で動作するクラウド・ネイティブ・ソフトウェアで、ネットワークの運用を根本的に簡素化し、通信事業者規模のパフォーマンスと弾力性をはるかに低いコストで提供します。