2022/01/04
Startup
デジタルリクルーター「Olivia」を開発するParadoxが2億ドルを調達しユニコーンに
求職者と対話するデジタル採用ツール「Olivia」を開発したイスラエルの新興企業Paradoxが、2億ドル、評価額合計15億ドルを調達し、イスラエルの最新のユニコーンになったと発表しました。Paradoxは、今回の資金でテルアビブのサロナ団地にある拠点を整備し、数十人の従業員を雇用する予定です。イスラエルにある開発センターは、チャットボットのスタートアップ「Spetz」を買収した後、2021年に開始しました。
Oliviaは、採用チームが履歴書の仕分けに始まり、正式なオファーに至るまで、求人募集の全段階を自動化するためのツールです。この1年、Oliviaは50カ国の数百社の求職者と3000万回の「会話」を行い、独自に約310万回の面接を実施しました。Paradoxの顧客には、マクドナルド、ゼネラルモーターズ、ユニリーバ、ネスレ、ペプシコ、CVSヘルス、ウェンディーズ、シチズンバンクなどが含まれます。
Paradox社のCEOであるYam Dvir氏は、同社が思い描く未来は、人々がコンピュータではなく、人々に多くの時間を投資することであると述べています。
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