2022/01/22
Startup
InsurTechのHoneycombがシリーズAで1,500万ドル超を調達
InsurTechスタートアップのHoneycombは、Ibex Investorsが主導するシリーズA資金調達ラウンドで1540万ドルを調達したと発表しました。デジタル保険プロバイダーは、保険を求める家主やマンションのオーナー協会のプロセスを劇的に合理化する、集合住宅向けの初の技術スタックを開発しました。また、Honeycomb独自の人工知能(AI)駆動型テクノロジーにより、オーダーメイドの保険を即座に提供します。
米国とイスラエルに拠点を置く同社は、2021年6月に米国の保険契約を開始したばかりですが、現在はイリノイ州、アリゾナ州、ミシガン州、オハイオ州の4州で事業を展開しており、今年はさらに10州で国内の60%をカバーする事業を開始する予定です。Honeycombは、2022年第1四半期末までに10億ドル以上の不動産資産に保険をかけることを期待しています。
Honeycombの共同創業者兼CEOであるItai Ben-Zakenは、次のように述べています。「商業施設向け保険、特に集合住宅向け保険は、この種のリスクの引き受けに伴う複雑さ、手作業による処理の難しさ、そして市場におけるリーダーの不在から、破壊の機運が高まっています。Honeycombは、業界経験豊富なチームが持つ制度的知識を、ファーストパーティかつ場所固有の深いデータを解析し、より正確にリスクを評価するアルゴリズムに変換することに成功しました。その結果、従来よりも迅速かつ低コストで、より強固なアンダーライティングを行うことができるようになりました」
TagsInsurTechIsrael
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