2022/02/03
Startup
Forescoutが、イスラエルのサイバーセキュリティ企業CyberMDXを8000万ドルで買収
イスラエル創業のサイバーセキュリティ企業Forescout Technologiesは、イスラエルのスタートアップCyberMDXを買収しました。2017年に設立されたCyberMDXは、これまでに3000万ドルを調達しており、出資者にはPitangoやOurCrowdなどが名を連ねています。両社は買収額を発表していませんが、買収額は8000万ドル程度と推定されています。CyberMDXは約50人を雇用しており、彼らはForescoutのイスラエルにいる200人の従業員と世界中にいる1,100人の従業員と合流することになります。Forescoutは2020年2月、プライベート・エクイティ企業のAdvent InternationalとCrosspoint Capital Partnersによって19億ドルで買収されました。
CyberMDXは、イスラエル首相府のサイバー部門長を務めたAmir Magner CEOと、顔認証スタートアップのFace.comを共同創業し、2012年にFacebookに1億ドルで買収された Moti Shnibergが2016年に設立しました。CyberMDxは、病院や診療所にある接続された医療機器をサイバー攻撃から保護する技術を開発しています。このシステムは、医療施設のネットワークを監視し、最も重要な機器を自動的に識別し、潜在的なリスクを評価します。
TagsCyber SecurityIsrael
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