Promanが、CropXと提携し、農業をより持続可能なものにするための最先端技術に投資

総合エネルギー企業であり、世界トップ10に入る窒素肥料メーカーであるPromanは、デジタル農場管理システムの世界的パイオニアであるCropX社との新たな戦略的パートナーシップを締結したことを発表しました。CropX社の技術は、農家や業界の専門家に、バリューチェーン全体で資源を節約し、作物の収量を増やすことで農業の持続可能性を高め、より持続可能な食糧生産環境を実現するために必要なデータや情報を提供するものです。

Promanの窒素系製品の75％以上は肥料として販売されており、世界人口が年間約8000万人増加している現在、世界中の農家が植物の健全な成長と高い作物収量を達成できるよう支援しています。データ駆動型の精密農業は、より効率的な農業と省資源を実現し、経済と環境の両面で利益をもたらします。今回の投資は、世界の食糧安全保障と栄養にとって重要な時期に、農業の持続可能性を改善することができる革新的な技術ソリューションを積極的に支援するというPromanのコミットメントを明確にするものです。

PromanのCEOであるDavid Cassidyは、次のように述べています。「我々は、肥料メーカーとしての専門知識をこのイニシアチブに提供し、技術を活用して農家の生産性と所得を向上させ、食糧安全保障を改善し、世界の食糧生産システムの回復力を強化するというCropXのビジョンを支援できることを楽しみにしています。食料安全保障が世界的な課題となっている中、デジタルアグロテクノロジーが農業の生産性を大幅に向上させ、より持続可能な農業を支援する可能性を持っていると確信しています。」

CropXの最高経営責任者であるTomer Tzachは、次のように述べています。「窒素肥料におけるこのような素晴らしいグローバルリーダーと提携できることは、非常に幸運なことです。テクノロジーを使って精密に肥料を管理することは次のフロンティアであり、PromanやCropXのような企業がその道を切り開くでしょう。CropXは、農家がより少ない労力でより多くのものを栽培できるようにするための意思決定ツール群を提供していますが、その重要な一部である当社の肥料管理機能にPromanが大きな価値を見出したことに、私たちは興奮しています。」

Promanについて
Promanは、総合エネルギー企業であり、天然ガス由来の製品およびサービスにおけるグローバルリーダーです。スイスに本社を置き、米国、トリニダード・トバゴ、オマーンに資産を有し、メキシコにも事業を拡大しているPromanは、世界第2位のメタノール生産企業であり、世界の窒素肥料企業トップ10に名を連ねています。Promanは、化石燃料の代替となるクリーンなメタノールとアンモニアの開発に取り組んでおり、発電、陸上輸送、海運、産業における排出量を大幅に削減する道を提供しています。

CropXについて
2015年以来、CropXは世界中の農家がより少ない水、肥料、化学物質、労働力、エネルギー、ストレスでより多くのものを栽培できるよう支援しています。CropXのテクノロジーとクラウドベースのプラットフォームは、40カ国以上の農家、すべての耕作可能な大陸、75種類以上の作物について、高度な農場インテリジェンスを提供します。CropXは、農学者、データサイエンティスト、エンジニアからなる経験豊富なチームにより、収益性の高い持続可能な農場管理のためのデジタルツールの改良と簡素化に取り組んでいます。