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2022/05/11

Startup

BIプラットフォームPyramid Analyticsが、1億2千万ドルを調達

イスラエルのスタートアップPyramid Analyticsは、HIG Growth Partnersが主導し、Clal Insurance、Kingfisher Capital、General Oriental、Kreos Capitalが参加した1億2000万ドルのメガ資金調達の完了を発表しました。既存の投資家であるJVP、Sequoia、Viola、Maorもこのラウンドに参加しました。同社の創業者は、次のステップはIPOであると説明しています。

 

Pyramid Analyticsは、組織内のすべてのデータソースに接続し、当該組織内の約90%のユーザーに関連データを提供するBIプラットフォームを構築しました。このプラットフォームでは、あらゆるスキルレベルのユーザーが、パスコードを書くことなく、あらゆるブラウザやデバイスから、組織全体のインサイトを迅速に共有することができます。さらに、同社の製品は、組織が既存のデータ・アーキテクチャを活用し、企業のサイト、クラウド、またはハイブリッド環境に展開することを可能にします。


Pyramid AnalyticsのCEO兼創業者であるOmri Kohlは、同社はBI分野の中でもDI(Decision Intelligence)と呼ばれるサブカテゴリー、つまり関係者がリアルタイムで意思決定できるデータに注力していると説明しています。「PyramidのAI機能は、組織のすべてのユーザーに対して、異なる独自の方法でインサイトを自動化します。2週間前に発表されたガートナーの調査によると、当社はBI向けAIで1位で、セールスフォースに買収されたTablet、クリック、マイクロソフト、オラクル、SAP、IBMなど、すべての競合を抜いています。会社は独立した会社として、そのビジョン、サービス、顧客を世界中でサポートし続けるつもりなので、次の手はIPOを目指します。」

 

この1年で、全世界で2,500社の法人顧客を獲得し、ドイツ市場にも参入しつつ、売上を倍増させました。現在、同社は250人の従業員を抱え、そのほとんどがイスラエルでの開発分野に従事しており、残りはドイツ、ロンドン、米国、ドバイにある同社のオフィスに勤務しています。同社の前回の資金調達は、Covid-19のパンデミックの発生した2020年に、JVP主導で2500万ドルを調達して完了しました。

 

TagsBig DataAIIsrael

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