Startup Portfolio
BioTechのBiolojic Design、Johnson & Johnson Innovationと提携
Biolojic Designは、抗体をプログラム可能なインテリジェント医薬品に変革するバイオテクノロジー企業として、Johnson & Johnson Innovationが運営するJLABS @ Washington, DCに参加することを発表しました。Biolojic Designは、JLABSの一員となることで、米国でのプレゼンスを確立し、ラボスペースやリソース、協力機会へのアクセスを得ます。CEO兼創設者であるYanay Ofran博士は、「JLABSへの参加は、当社の成長にとって重要な一歩です。米国での事業拡大を目指し、免疫学や腫瘍学のプログラムを強化するための優れた人材とライフサイエンスエコシステムへのアクセスが得られます」と述べています。
JLABSは、世界最大級のヘルスケアインキュベーターネットワークで、早期段階のイノベーターにリソースやメンターシップ、パートナーシップ、ベンチャーとのつながりを提供し、科学の進展を加速させることを目的としています。Biolojic Designの参加は、同社の米国事業拡大とパイプライン成長に寄与します。
Biolojic DesignはAIと計算デザインを活用し、人間の抗体を特定の機能を持つプログラム可能なスイッチに変える独自の技術を持っています。この技術により、世界初のAI設計抗体を臨床に進め、現在は第2相臨床試験に入っています。同社のパイプラインは自己免疫疾患と免疫腫瘍学に焦点を当て、大きな未解決の医療ニーズに応えています。
Biolojic Designについて
Biolojic Designは、AIと計算デザインを通じて抗体をインテリジェント医薬品に変換する企業です。同社は自己免疫疾患や免疫腫瘍学に注力し、未解決の医療ニーズを解決するための新薬開発に取り組んでいます。また、主要なバイオ医薬品企業との提携を通じて、患者に重要な新薬を届ける能力を強化しています。
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