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2026/01/08

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創薬AIのGenmab、Anthropicと提携しエージェント型AIで研究開発を加速

抗体医薬の研究開発を手がけるGenmabは、先進的なAI技術を研究開発(R&D)プロセスに本格導入するため、Anthropicとのパートナーシップを発表しました。本提携により、AnthropicのClaudeを基盤としたカスタムのエージェント型AIソリューションを共同で設計・展開します。この取り組みでは、Genmabの臨床開発における優先課題を支援する目的で、Claudeを活用したデータ処理、解析、文書作成を自動化します。運用にあたっては明確なガードレールと人間の監督を組み合わせ、規制環境下でも安全かつ一貫性のある業務遂行を可能にします。これにより、複雑なオペレーションの効率化、俊敏性の向上、臨床プログラムを規制上の重要なマイルストーンへ進めるための支援体制の強化を図ります。

 

Genmabの最高医療責任者であるTahamtan Ahmadi氏は、「本提携は、当社のAI戦略に沿った、よりスケーラブルで効率的、かつデジタル化されたR&D体制への転換を象徴するものです。手作業の負担を減らし、チームが高付加価値な科学的・戦略的業務に集中できる環境を整えることで、患者さんへの価値提供を加速させたい」と述べています。

 

Anthropicの米州責任者であるKate Jensen氏は、「臨床開発は患者アウトカムに直結する重要かつ高度に規制された分野です。Genmabのような患者中心のバイオテクノロジー企業と協力し、人間の専門性が必要な課題に集中できるようAIを活用することで、治療薬をより早く患者に届けることを目指します」とコメントしています。

Genmabは現在、固形がんおよび血液がんを対象とした複数の後期開発段階の抗体医薬を進めており、今回の提携は拡大するパイプラインを支えるデジタル・AI基盤強化の一環となります。

 

Anthropicについて
Anthropicは、2021年に設立された米国拠点のAI研究・展開企業で、安全性を重視した大規模AIモデルの開発を行っています。主力モデルであるClaudeは、知識労働、コーディング、エージェント型ワークフローなどの分野で企業利用が進んでおり、人間の幸福を高める安全なAIの実現を使命としています。

 

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