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Infrastructure SecurityのChainguard:コンテナから仮想マシンへ拡張、ゼロCVE保証付きVMで企業インフラを保護
コンテナセキュリティで知られるChainguardは、仮想マシン(VM)分野への展開を加速しています。2025年3月にコンテナホストVMを発表してからわずか半年で、同社は新たにアプリケーションVMとベースVMを提供開始しました。これらは共通脆弱性(CVE)ゼロを保証し、企業のインフラセキュリティの考え方を大きく変える可能性があるとしています。
VMは依然として企業インフラで主流であり、顧客からの要望も高まっていたことから、この拡張は自然な流れでした。アプリケーションVMはJenkinsやNginxなど人気ソフトをあらかじめ搭載し、設定作業を不要にします。ベースVMはChainguard OSに加え、JavaやPython環境を提供し、最小限の構成で攻撃対象領域を大幅に削減します。いずれもChainguardの自動化工場で毎日ソースからビルドされ、最新のセキュリティ更新を反映します。
最大の特徴は「ゼロCVE保証」であり、重大な脆弱性は7日以内、それ以外は14日以内に修正され、対応が遅れた場合は顧客にサービスクレジットが付与されます。これにより、AWS、Google Cloud、Azure、VMwareなど主要な環境において、セキュアで柔軟な利用が可能です。顧客層はフォーチュン500企業や規制産業、政府機関など、VMを重視する大規模組織が中心です。BluerockやOnaといった企業も高く評価しており、特にオンプレミス環境での利用可能性が歓迎されています。Chainguardはこれにより、コンテナに留まらず、インフラ全体を守るセキュリティ基盤企業へと進化しようとしています。
Chainguardについて
Chainguardは、AI駆動かつ「信頼できるアーティファクト」手法を軸に、コンテナや仮想マシンなど企業インフラ全体を対象としたセキュリティプラットフォームを提供する企業です。コンテナイメージやVMイメージを日々ソースから再構築し、ゼロCVE保証を実現。クラウドやオンプレミスを問わず、安全なソフトウェア稼働を支える仕組みを提供しています。
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