ロボティクス・プロバイダーのExotec、2023年に製造の大きなマイルストーン、急成長する顧客基盤で北米事業の勢いを加速

倉庫用ロボットのグローバルプロバイダーであるExotec社は、グローバル展開を進める中で、北米で急成長を続けていることを発表しました。このビジネスの勢いは、倉庫の自動化に対する需要の高まりによるものです。

ExotecのCEO兼共同創業者であるRomain Moulinは、次のように述べています。「拡張性と実績のある倉庫ロボットソリューションへの強い需要が続いています。2031年までに160億ドルに達すると予想される世界の倉庫用ロボット市場の爆発的な成長から利益を得るために、世界最大のブランドにサービスを提供し実績を残してきました。」

2023年3月、Exotecは4,000台のロボットのマイルストーンを達成してからわずか3ヶ月で、記録的な速さで5,000台のロボット製造というマイルストーンを達成しました。この達成は、Exotecの製造能力が急速に向上し、同社製品への需要が高まっていることを示すものです。Exotecは、倉庫での作業をより肉体的に負担の少ないものにするために、すでに大きな前進を遂げています。今日に至るまで、Exotecのロボットは倉庫作業員が少なくとも1600万マイルを歩く必要をなくしてきました。これは、月を33回往復するのに相当します。

2023年、Exotecは研究開発への積極的な投資により、革新の実績を継続することを約束しています。創業以来、Exotecは毎年研究開発費を実質的に倍増してきました。4億4,600万ドルの資金調達の大部分を研究開発に充てるだけでなく、全売上高の10％を新製品の開発に充てることを約束しています。現在、Exotecは26件の特許を取得し、68件の特許出願中で、全特許のほぼ50％が過去6ヶ月間に出願されたものです。同社は最近、3つの革新的なソリューション、すなわち新しいコンベアソリューション、改良型ロボットピッキング、新しい独自の倉庫ソフトウェアで製品ポートフォリオを拡大しました。

Skypickerは、機械学習ベースのビジョンを特徴とする最新の倉庫向けインテリジェント・ピッキング・ソリューションです。Deepskyはエンドツーエンドの倉庫ソフトウェアで、Exotecの技術をほとんどの倉庫管理システムや制御システム、サードパーティのオートメーション機器とシームレスに統合することができます。

2022年12月、Exotecはアトランタに北米本部を正式に開設しました。アトランタオフィスは、2025年までにExotecのグローバルビジネスの40％もの割合を占めると予想されるExotecの北米ビジネスの成長をサポートし、促進します。北米での事業開始以来、Exotecは小売、eコマース、サードパーティロジスティクスなどの大手企業と新たに15件のパートナーシップを締結しています。同社は現在、北米進出からわずか3年で、フォーチュン500社の顧客を含む7つの事業所を展開しています。また、最近、北米市場の営業担当上級副社長と事業開発担当副社長として、業界のベテランであるAndy WilliamsとSid Hendersonを採用したことを発表しました。 現在、Exotecは北米で約55名のプロフェッショナルを雇用しており、2024年までに従業員数を倍増させることを目指しています。

Exotec社について
Exotecは、世界最大級のブランド向けに、エレガントな商品から人までの倉庫用ロボットソリューションを構築しています。同社は、ハードウェアとソフトウェアのベストを組み合わせ、運用効率を高め、弾力性を持たせ、倉庫作業者の労働条件を改善する柔軟な倉庫システムを提供しています。カルフール、デカトロン、ギャップ、ユニクロを含む30以上の業界をリードするブランドが、Exotecを信頼して業務を改善し、ビジネスモデルや顧客の期待の急速な変化に対応し、利益を上げています。