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2023/06/02

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Seven and Eight Bioが、Eikon TherapeuticsとTLR7/8デュアルアゴニストの独占的な臨床ライセンス契約を発表

がんに対する免疫系を活性化させる独自の新規免疫腫瘍治療薬の開発に注力する臨床段階のバイオテクノロジー企業であるSeven and Eight Biopharmaceuticals Inc.は、Eikon Therapeuticsと独占ライセンス契約を締結したことを発表しました。本契約の一環として、Eikon Therapeuticsは、toll-like receptor 7および8(TLR7/8)を標的とする同社の新規免疫モジュレーターアゴニストの開発および商業化に関するグローバル権利を獲得しました。

Seven and Eight Biopharmaceuticalsの最高経営責任者であるWalter Lau, Ph.D.は、次のように述べています。「我々はTLR7/8作動薬の分野で大きな進歩を遂げ、我々の分子を業界をリードする位置まで前進させました。Eikonのチームがこれらの分子の臨床開発を継続し、最終的に商業化することを嬉しく思います。Eikonとその経験豊富な免疫腫瘍学チームは、業界をリードする抗PD-1療法の開発と商業化の実績があり、私たちのファーストインクラスTLR7/8アゴニストを複数の腫瘍型に対する潜在的治療として進める上で、ユニークな立場にあると信じています。」

Seven and Eight Biopharmaの最高医学責任者であるRobert H.I. Andtbacka, M.D., C.M.は、次のように述べています。「Seven and Eight Biopharmaの新規TLR7/8アゴニストは、第1相試験において、150人以上の患者に抗PD(L)1療法の単独投与または併用投与を行い許容できる安全性を示しています。さらに、前治療の多い複数の種類の腫瘍において、単剤および併用療法の両方で心強い臨床反応が見られています。我々は、これらの新規TLR7/8アゴニストの開発が、Eikonのリーダーシップの下で継続されることに興奮しています。」

この独占ライセンス契約には、新規Toll様受容体リガンド抗体コンジュゲーション(TLAC)分子の開発も含まれています。Seven and Eight Biopharmaceuticalsの最高技術責任者であるLixin Li, M.D., Ph.D.は、次のように述べています。「長年にわたり、Seven and Eight Biopharmaは、TLR7/8作動薬プログラムを一から構築しただけでなく、革新的なTLACプラットフォームも構築してきましたので、これらの有望分子の開発継続をうれしく思います。」

 

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