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クラウドセキュリティNormalyzeがSnowflake Data Cloudにデータセキュリティ管理プラットフォームを導入
データ先行型のクラウドセキュリティソリューションを提供するNormalyzeは、Snowflake Data CloudでのDSPMプラットフォームの導入を発表しました。この新しい統合により、データセキュリティのブラインドスポットを効率的に特定し、企業がSnowflake Data Cloud内の機密データを管理するのをサポートします。
ChargePointの情報セキュリティ責任者であるTeza Mukkavilliは、「NormalyzeとSnowflakeとの統合により、機密データがどこに存在し、誰がそれにアクセスできるかを示すデータカタログを構築できます」と述べています。これにより、セキュリティとデータのチームが機密データへのアクセスを制限し、継続的にデータリスクを追跡・修正できます。
Normalyzeは、組織が機密データを分類し、アクセスパスを視覚化し、既存のワークフローに統合された重要なアラートを受け取る方法でSnowflakeと提携しています。Normalyzeのデータ分類子はAIを活用して、データ侵害の際の金銭的影響を評価しつつ、Snowflake内のデータを機密データクラスに分類します。
Snowflakeの技術提携ヘッドであるTarik Dwiekは、「データセキュリティのブラインドスポットの課題に対処するためにNormalyzeと提携している」とコメントしています。また、Normalyzeのクラウドデータの視覚化は、組織とSnowflakeユーザーがデータ侵害につながる脅威を特定・排除することをさらに強化します。
このプラットフォームを導入することで、NormalyzeとSnowflakeの共同顧客は4つの主要な利点を得ることができます。データアクセスグラフ、継続的な監視とリスク検出、機密データの発見とカタログ化、プライバシーを保護するスキャンアーキテクチャなどです。
NormalyzeのCEOであり共同設立者であるAmer Deebaは、「我々の使命は、顧客が最も大切にしている機密データを保護することで、Snowflakeはその大きな部分を担っています」と述べています。顧客は、自分のアカウントからSnowflakeとの新しい統合にアクセスできます。
Normalyzeは、公共のクラウド全体でデータ、アプリケーション、アイデンティティ、インフラを保護するための先駆的なソリューションを提供しています。Lightspeed Venture PartnersとBattery Venturesによって資金提供を受けており、ChargePoint, Corelight, Fairfield, Ginkgo Bio, Netskope, Sigma Computingなど、多くの顧客を持っています。
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