Startup
放射線医療提供者が研究者と画像データを共有Briyaが、1,700万ドルを調達
研究者との間で放射線画像データを共有するのを助けるスタートアップ、Briyaが新たに1,150万ドルの資金調達をしました。イスラエルのベンチャーキャピタル企業Team8がシリーズAの資金調達ラウンドを主導し、Insight Partners、Amiti Ventures、George Kaiser Family Foundationからの追加の寄付がありました。これにより、Briyaの資金調達総額は1,700万ドルに達し、これを使って米国での拡大を図る予定です。
同社は、病院が研究機関と画像データを共有することで追加の収益を上げることができる、ブロックチェーンでセキュリティが確保されたデータ交換プラットフォームを提供しています。Briyaは、ヨーロッパやイスラエルの医療機関や学術機関がすでにこのソリューションを利用していると述べています。「Briyaのデータプラットフォームを導入することで、さまざまなソースからの関連する臨床および放射線データに数秒で迅速にアクセスできるようになりました。」と、CharitéのNeuroradiology研究所の放射線専門医、Jawed Nawabi医師は9月20日の発表で述べました。
Briyaは、そのプラットフォームがデータ共有のプロセスを単純化し、フォーマット、データの匿名化、セキュリティ、契約、支払い、承認の処理を行うと述べています。放射線医療提供者は、研究パートナーとデータを交換する際に「大きな課題」に直面することがよくあり、イスラエルとテネシー州ナッシュビルにオフィスを持つこのベンダーのCEOで共同創設者であるDavid Lazerson氏が指摘しています。Briyaのプラットフォームは、そのような課題を解決しながら、組織が「収益性の高い収益の流れ」を生み出すのを助けます。
関連ニュース
最新ニュース
コールセンター自動化プラットフォームParloa、AI業界をリードする新CTOにAlexander Matthey氏を任命
2024/12/06
ドローン防衛の革新 D-Fend SolutionsがRF技術で3,100万ドルを調達
2024/12/06
建設業界向けの資材管理プラットフォームKojo、ソフトウェア部門でInc.の「2024年ビジネスでのベスト企業」に選出
2024/12/06
カスタマーサービスプラットフォームKustomer、新機能TasksとSkills-Based Routingを発表しカスタマーサポートを強化
2024/12/06
AIカスタマーサービスPFのUniphore、ActionIQとInfoworksを買収し業界初のZero Data AI Cloudを発表
2024/12/06