データ移行のグローバルリーダーFivetranが Anjan Kundavaramを最高製品責任者(CPO)に任命

データ移行のグローバルリーダー企業Fivetranは、Anjan Kundavaramを同社の最高製品責任者(CPO)に任命したことを発表しました。Kundavaramは、Hitachi Vantara、IBM、Precisely、RMSなどの民間・上場の高成長企業で上級リーダーシップを歴任し、20年以上の製品リーダーシップ経験を有しています。CEOのGeorge Fraserに報告し、Fivetranの執行役員チームのメンバーとして製品開発と戦略実行を主導します。

Fraserは「Anjanの新製品ラインアップ構築と収益牽引の専門性は、私たちが製品ラインアップを拡充し顧客へのサービスを継続する中で、非常に貴重なものとなるでしょう。Preciselyなどの企業で大規模チームの管理と市場動向の深い理解を示してきたAnjanこそが、私たちの製品戦略を主導し、Fivetranの次の成長段階を牽引する適任者です」と述べています。

Anjanは製品イノベーションの実現と企業の新たなレベルへのスケーリングに豊富な経験を有しています。直近ではデータ統合、品質、ロケーションインテリジェンスに特化したPreciselyのCPOを務め、同社のSaaSへの大規模な転換とデータエコシステムにおける複数の影響力のあるSaaSアプリケーションの立ち上げを主導しました。

Hitachi Vantaraでグローバルエンジニアリングヘッドを務めた際は、デジタルインフラに注力する40億ドル規模の事業部門の全R&D機能を統括し、800人を超えるグローバルチームを管理していました。さらに、製品とGTM機能のP&Lを担当するHitachiのクラウドおよびSaaSビジネスの責任者も務めていました。以前にはRMSの製品チームを率い、最終的にMoody'sによる同社買収につながったSaaSプロダクトラインの開発を先導しました。

Kundavaramは、ノースカロライナ州立大学で理学士と文学士を、デューク大学でMBAを取得しています。Kundavaramは「Fivetranの全従業員と同様、私も革新的な製品を構築し、顧抜けた成果を上げるための新しい方法で顧客の成功を支援することに情熱を持っています。優れた製品は、深い顧客理解と好奇心、インスピレーションから生まれ、大きなビジネスインパクトを生み出すソリューションとなります。Fivetranはスタートアップから Fortune 500企業まで、トップクラスのデータ移行プラットフォームを構築してきました。私はこの製品チームを率い、業界をリードするプラットフォームにさらなるイノベーションをもたらすことを楽しみにしています」と語っています。

Fivetranについて
データ移行のグローバルリーダー企業Fivetranは、AIアプリケーション、機械学習モデル、予測分析、運用ワークロードなど、あらゆるユースケースでデータを活用できるよう顧客をサポートしています。Fivetranプラットフォームは、数百のSaaSアプリケーションやデータベースからデータを確実かつ安全に集約し、オンプレミス、クラウド、ハイブリッド環境のいずれかのクラウド環境に送信します。Autodesk、Condé Nast、JetBlue、Morgan Stanleyなど数千の世界的ブランドがFivetranを信頼し、最も価値の高いデータ資産を分析、運用効率化、イノベーションの原動力として活用しています。