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金融犯罪コンプライアンスのThetaRay、Kaufman RossinによるAI AMLモデルの独立検証を完了
ThetaRayは、Cognitive AIを用いた金融犯罪コンプライアンスのグローバルリーダーとして、Kaufman Rossinによる独立検証が自社のAMLトランザクション・モニタリングおよびOFACスクリーニング・モジュールについて完了したと発表しました(2025年8月に評価完了)。本検証は、同社のAIモデルが、規制当局がAI駆動型コンプライアンスに求めるガバナンス、透明性、堅牢性の基準を満たしていることを確認するものです。この発表は、金融とコンプライアンステクノロジーの未来が議論されるMoney20/20 USAでも取り上げられる予定です。
米国ではモデルリスク管理の監督が強化され、FinCENによるBSA(銀行秘密法)の近代化提案は、動的でリスクベースのプログラムとサードパーティモデルへの監督強化を強調しています。EUでも新たにAI Actが施行され、高リスクAI(金融サービスを含む)に対する透明性、人による監督、ライフサイクル監視を厳格に要求。こうした潮流の中で、制裁スクリーニング、取引監視、KYCにおけるAIモデルの第三者検証は、業界における必須要件となりつつあります。
金融機関にとっての意義:
・監査対応の確実性:ベンダーAIモデルの独立検証を当局・監査人に提示可能。
・導入スピードの向上:第三者の裏付けにより、コンプライアンス/リスク委員会での承認が迅速化。
・規制整合性:取引監視・制裁・KYC向けAIが米国ガイダンスやEU AI Actの期待水準を満たすことを確認。
・将来適合性:モデルリスク基準に則した検証済みAIを採用することで、規制や犯罪類型の変化にも追随可能。
「責任あるAIの展開には、革新性だけでなく、独立検証済みで信頼できることを証明する必要があります。これこそが規制当局が求め、監査人が期待し、顧客が当然視する保証です」と、ThetaRayのCROであるJeff Otten氏は述べています。
Kaufman RossinのFinancial Services Practice LeaderであるJason Chorlins氏は、「今回のレビューにより、ThetaRayのAMLおよびOFACモジュールが、正確性、透明性、ガバナンスの観点で厳格な期待水準を満たしていることを確認しました。金融犯罪対策にAIを用いる上で、説明責任と監督を求める規制が強まる中、この種の検証はますます重要です」とコメントしました。ThetaRayは今後、他モジュールへの第三者検証拡大、定期的な再検証、各国規制への適合拡張を継続し、グローバル基準との整合を維持する方針です。
ThetaRayについて
ThetaRayは、Cognitive AIの力で金融犯罪コンプライアンスを高度化し、正当な顧客を正確に識別しつつ不正を検知します。SaaSソリューションは、ルールベース型の限界を克服し、導入期間を短縮、効率的かつリスク感応的なオペレーションを実現。コンプライアンスを「成長のドライバー」へと転換し、機関の新市場展開と規制当局との信頼醸成、顧客体験の向上に貢献します。Santander、Clear Bank、Mashreq Bank、Payoneer、Onafriq、Travelexなど世界の大手金融機関で導入され、グローバル金融エコシステムに信頼と自信をもたらしています。
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