2026/08/06
Startup Portfolio
DefenseTechのFirestorm Labs、USS Essex艦上でドローン12機と1,000点超の部品を製造し海上分散生産を実証
防衛技術企業のFirestorm Labsは、米海軍の強襲揚陸艦USS Essexに移動式製造設備xCellを搭載し、航行中の艦内でドローンや交換部品を製造する実証を行いました。約2週間の航海中に1,000点を超える部品を製造し、陸上からの補給に依存しない運用能力を示しました。
製造対象には機械試験用部品、無人航空機の構成部品、航空機の修理部品などが含まれます。Firestorm Labsは、Squall FPVドローン12機を艦内で組み立て、到着後にハワイで飛行させたほか、乗組員から要望を受けた20種類以上の部品も現場で製造しました。
前線や海上で必要な装備を製造できれば、長い補給網への依存を抑え、修理に要する期間を数週間から数時間へ短縮できる可能性があります。今回の実証は、ドローンの量産技術に加え、製造設備そのものを分散配置することが防衛産業の重要な競争領域になりつつあることを示しています。
Firestorm Labsについて
Firestorm Labsとは、2022年に米国サンディエゴでDan Magy、Chad McCoy、Ian Muceusらが設立した防衛技術企業です。低コストでモジュール式の無人航空機Squallを開発しています。移動式製造設備xCellを用い、必要な場所で機体や交換部品を生産できる仕組みを提供しています。ソフトウェアと積層造形を組み合わせた分散型生産を強みとしています。防衛装備の開発・製造・配備サイクルを短縮することを目指しています。
TagsDefenseTechUnited StatesDrone
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