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より低コストの極超音速兵器の大量生産を目指す防衛企業の"Castelion"がSeries Cで$1B超を調達し評価額は$13Bに拡大
Castelionは、Series Cで総額$1B超を調達し、創業4年の同社の評価額は$13Bに拡大しました。Series Cの資金調達には、$800Mのエクイティ資金と、$250Mのコミット型リボルビング・クレジット・ファシリティが含まれます。エクイティラウンドは、JPMorganChaseのStrategic Investment Group、Andreessen Horowitz、Carlyleが運用するファンドが共同でリードし、Lightspeed Venture Partners、Lavrock Ventures、Altimeter、General Catalyst、Interlagos、T. Rowe Price Associatesが参加しました。同社は2025年12月のSeries Bで$350Mを調達しています。
より低コストの極超音速兵器の大量生産を目指す米国DefenseTechのCastelionは、極超音速攻撃ミサイル「Blackbeard」を開発しています。同社は2022年にBryon Hargis、Sean Pitt、Andrew Kreitzによって設立され、3人はいずれもSpaceXの元幹部で、国家安全保障衛星、打ち上げサービスの営業、財務などの分野で経験を持っています。同社は、垂直統合、頻繁なハードウェアテスト、高い生産レートを前提とした製品設計など、SpaceXの開発モデルの要素をミサイル生産に応用しようとしています。
同社によると、過去18カ月間で米軍から$500M超の契約を獲得しており、Blackbeardの初期配備は2027年を目標としています。
調達資金は、New Mexico州Sandoval CountyにあるCastelionの製造拠点で、極超音速攻撃ミサイルBlackbeardの生産を拡大するために使用されるほか、より長射程の精密攻撃兵器や、防空・ミサイル防衛向け防御システムの開発加速にも充てられます。
Castelionと同社の投資家は、最近の紛争によって米国の兵器備蓄と製造能力への負荷が浮き彫りとなったことを受け、ミサイルやその他の弾薬をより迅速かつ大規模に生産しようとするPentagonの動きに賭けています。Defense Departmentは、長年にわたり従来型の防衛請負企業が支配してきた市場に、新たなサプライヤーを参入させることを目指しています。
「製造業のルネサンスが進行しており、今回のラウンドによって米国におけるBlackbeardの生産が一気に加速します」とCastelionの共同創業者兼最高経営責任者Bryon Hargisは声明で述べました。
U.S. Navyは、Castelionの主要顧客として存在感を強めています。U.S. Navyは2月、Blackbeardを初期運用能力に向けて前進させるためCastelionに約$50Mを発注し、続いて4月には、同兵器をF/A-18E/F Super Hornetに統合し、試験および認証するため約$105Mを発注しました。
6月には、U.S. Navyが量産前のBlackbeard50基と、輸送・保管用コンテナ50個について、$23.4Mの固定価格注文を行いました。
Blackbeardは、Castelionが来年の実運用配備を目標とする中で、依然として統合、飛行試験、認証を完了する必要があります。また同社は、製造が試作品の段階を超えた際に、約束している生産レートとコストを維持できることをまだ実証していません。
Pentagonは5月、試験と検証の成功後、年間最低500基の生産レートでBlackbeardを生産する2年間の契約を想定した枠組み合意をCastelionと締結しました。
Reutersが4月に報じたところによると、Blackbeardの価格は1基当たり約$384,000になると見込まれています。一方、米国の既存の一部の極超音速兵器は、1基当たり数百万ドルから数千万ドルに上ります。この価格を大規模生産で実現できれば、長距離極超音速攻撃兵器の経済性を大きく変え、Pentagonがこれらの兵器をはるかに大量に調達できるようになる可能性があります。
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