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DefenceTechのAnduril Industries、米空軍の無人僚機CCAで量産契約を獲得
米軍向けの自律システムを開発・製造するAnduril Industriesは、米空軍から「Collaborative Combat Aircraft(CCA、協調戦闘機)」の量産契約を獲得しました。米空軍はAndurilとGeneral Atomicsの2社に、それぞれの機体を量産する契約を与え、わずか2年あまりで試作段階から本格的な量産へと進めました。Andurilは自社のYFQ-44A、General AtomicsはYFQ-42Aを担当し、試作を示す「Y」の接頭辞が外れて量産機としての位置づけが明確になりました。
CCAは「忠実な僚機(loyal wingman)」とも呼ばれる半自律の無人機で、F-35や開発中のF-47といった有人戦闘機と組んで飛行し、センサーや兵装の到達範囲を広げつつ、パイロットが負うべきリスクを肩代わりします。米空軍はこれを有人・無人の連携(ヒューマン・マシン・チーミング)という将来構想の中核に据えており、今回の契約はその第一弾(Increment 1)にあたります。当初予定より4か月早い決定で、今後数年のうちに合計150機以上の調達を見込んでいます。
特徴的なのは、機体と自律飛行ソフトウェアの調達を切り離す「ソフトウェアは別売り」という調達方針です。米空軍は機体契約と同時に、ミッション自律ソフトウェアの量産競争をAnduril、Shield AI、RTX傘下のCollins Aerospaceの3社に発注し、Lockheed MartinやNorthrop Grumman、General Atomicsを含む計6社のベンダープールから選定しました。米空軍長官のTroy Meinkは、競争的な選定から本格量産へ素早く移行することで、戦闘に耐える半自律システムを早期に配備できると述べています。
Anduril Industriesについて
Anduril Industriesは、米国カリフォルニア州を拠点とする防衛スタートアップで、米軍とその同盟国に向けた先進的な自律システムを開発・製造しています。低コストで大量生産できる設計を重視し、打撃やISR(情報・監視・偵察)、無人航空機など複数の製品群を展開してきました。オハイオ州の自社工場「Arsenal-1」などで量産体制を整えつつあり、米国防総省との大型契約を通じて、新興の防衛技術企業としての存在感を急速に高めています。
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