Startup Portfolio
DeFiレンディングのMorpho、固定金利・固定期間の融資プロトコル「Morpho Midnight」をBase上で公開
分散型金融のレンディングネットワークを開発するMorphoは、固定金利・固定期間のオンチェーン融資プロトコル「Morpho Midnight」と、新たな貸借用アプリケーション「Markets App」の提供を開始しました。変動金利型の既存製品「Morpho Blue」とは異なり、貸し手と借り手が金利、満期、担保などの条件を提示し、市場参加者同士のオファーによって融資条件を形成します。
Morpho Midnightでは、融資契約の成立時に金利と期間が固定されるため、借り手は返済コストを、貸し手は収益を事前に把握しやすくなります。金融機関やフィンテック企業は、固定金利ローン、複数担保型ローン、規制要件に対応した信用商品などを独自に構築できます。既存の変動金利市場を固定金利化するのではなく、固定期間の信用取引を前提に設計された別個の市場構造を採用している点が特徴です。
初期版はBase上で提供され、cbBTCとUSDCの組み合わせおよび限られた満期の商品から段階的に展開されます。Morphoは今後、自動更新、コールバック、Vaultとの連携などの機能を追加する予定です。オンチェーン融資の主流だった変動金利型に固定金利市場が加わることで、予測可能性を重視する企業や機関投資家がDeFiを利用しやすくなる可能性があります。
Morphoについて
Morphoとは、2021年にPaul Frambot、Merlin Egalite、Julien Thomas、Mathis Gontier Delaunayらによってフランスで設立された分散型金融プロジェクトです。企業や開発者が独自のレンディング市場、利回り商品、暗号資産担保ローンを構築できるオープンな金融インフラを提供しています。変動金利市場の「Morpho Blue」、資産運用向けのVault、固定金利・固定期間市場の「Morpho Midnight」などを展開しています。仲介者への依存を減らし、透明で効率的な金融インフラを公共財として提供することを目指しています。
関連ニュース








Morpho に興味がありますか?
最新ニュース

財務自動化のRamp、AWSと戦略提携しAI財務プラットフォームをAWS Marketplaceで提供
2026/09/05

大規模言語モデルのOpenAI、Cloudflareと連携しコード脆弱性の発見・修復を自動化
2026/09/05

AIインフラのCrusoe、Jane Streetと約130億ドル・5年のAIクラウド契約を締結と報道
2026/09/05

異種移植のeGenesis、遺伝子改変ブタ腎EGEN-2784で5例の臨床アップデートを公表
2026/09/05

AIコンピューティングのTenstorrent、株式会社エーアイ・アンドと国内完結型のAI創薬基盤「JapanFold」を提供
2026/09/05
