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サイバーセキュリティのMorphisec、Claude Code拡張の改ざんを受け開発端末の実行時制御を提言
Morphisecは、AI開発支援ツールClaude Codeの改ざんされた拡張機能が配布された問題を受け、企業に開発端末の調査を求める注意喚起を公表しました。Cursorの更新済み公式説明によると、同社の拡張機能マーケットプレイスで、WindowsとmacOS向けのバージョン2.1.312と2.1.313に悪意あるコードが含まれていました。配布は約11時間続きましたが、これらはAnthropicが開発したものではなく、公式配布版などへの影響を示す証拠はないとしています。
問題のコードは端末情報を外部へ送り、不正なSSH鍵や、再起動後も動作する仕組みを端末に残しました。遠隔接続の試みは権限不足やコードの不具合で多くの環境では失敗するとCursorは説明していますが、それだけで無害とは判断できません。同社は改ざん版を削除し、攻撃用サーバーも停止させました。拡張機能の削除だけでは残存物を取り除けない場合があるため、影響端末の隔離や調査、認証情報の更新を案内しています。
MorphisecのCEOであるRon Reinfeldは、利用を承認したツールでも実行後の動作を管理する必要があると指摘しています。同社のAI Usage Controlは、入力したプロンプトの内容ではなく、端末上でAIツールやエージェントが実際に行う処理を統制する仕組みです。既存の端末保護製品に組み込み、許可されていないAIの稼働制御や監査記録の提供に対応すると説明しています。今回の注意喚起は新製品の発売ではなく、開発ツールの信頼性確認を実行時の制御と組み合わせる重要性を示すものです。
Morphisecについて
Morphisecとは、2014年に設立され、アメリカのニューヨークに本社を置くサイバーセキュリティ企業です。Ronen Yehoshuaらが共同創業しました。端末の脅威対策を統合したAnti-Ransomware Assurance Suiteを提供しています。アプリケーションのメモリー配置を変化させ、攻撃対象を捉えにくくする技術を特徴とします。既存の検知・対応製品を補完し、ランサムウェア対策やAI利用の統制を支援しています。
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