Startup Portfolio
TetaViがメタバースに特化したコンピュータビジョン技術で2000万ドルを調達
TetaViは、シリーズAラウンドで、Insight Partnersがリードし、OurCrowd、Nimble Venturesなどが参加して2,000万ドルを調達しました。TetaViはこれまでに3,500万ドルを調達しています。TetaViはこの資金を、従業員数の倍増や、さまざまなブランドや企業とのパートナーシップの構築に充てる予定です。また、TetaViは最近、ニューヨークにオフィスを、ロサンゼルスにスタジオを開設しました。これは、米国での存在感を高め、ビジネスマネジメントおよびマーケティングチームを米国に移すためです。
TetaViの現CEOGilad Talmon氏は、2018年に防衛関連のスタートアップで働いていたが、20年以上の伝統となっている毎週のボードゲームセッションのために、高校時代の友人グループに会いに行き、そこにはいつものようにMicha Birnboim氏がいて、自分の新しいスタートアップが取り組んでいる技術を見に来ないかと誘われました。その技術とは、コンピュータビジョンを中心としたAIを使って、メタバースのための没入型3Dコンテンツをより迅速かつ容易に作成するというものでした。Talmon氏はすぐに興味を持ち、熱心なゲーマーである彼は、World of Warcraftで築いたコミュニティのことを思い出し、友人たちと一緒に仮想世界を使って遊びに行くこともありました。2ヵ月後、彼は仕事を辞めて、新進気鋭のスタートアップであるTetaViに参加しました。
イスラエルのTetaVi社は、シリアルアントレプレナーであるBirnboim氏と共同設立者のMiky Tamir博士が、世界がより没入感のあるバーチャル体験に向かっていることに気づいた2016年にスタートしました。そのような仮想空間用のコンテンツを作成するために必要な技術は、信じられないほど高価で制限がありました。Birnboim氏は次のように述べています。「コンテンツの没入感は高まっていますが、制作するのはまだ困難です。これこそが、私たちが輝ける可能性のある場所です。私たちは、高品質なコンテンツを簡単に制作できるこのプラットフォームを開発しました。」
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