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支出と調達のプラットフォームのPayEmが、複数回の取引を簡略化する機能をリリースし大幅な稼働軽減を実現
支出と調達のプラットフォームであるPayEmは、財務チームが一度に多数の取引を編集して同期できる新機能を発表しました。Fintech & Finance Newsによると、「One Click Reconciliation」と名付けられたこの機能は、財務チームがすべての取引を手作業で挿入・同期しなければならず、数時間を費やしてしまうという問題を解決するために設計されています。このOne Click Reconciliationでは、請求書の支払いと仕訳を同期させることができるほか、同期をスキップしてユーザーが支払いを選択してリコンサイルすることも可能です。また、企業は1枚の請求書に複数の支払いを割り当てて、エンタープライズリソースプランニング(ERP)に照合することができ、財務チームに照合作業を簡素化する方法を提供します。一元化されたPayEmプラットフォームは、すべての詳細を自動的に記録し、企業のERPに同期します。また、給与以外の支出についてもリアルタイムで確認することができ、明細書の確認、経費の確認、企業の支出の処理などを行うことができます。
同社は第2四半期に大きな成長を遂げました。9月、PayEmは2,700万ドルを調達したことを発表し、その資金を世界中での支出管理および調達プラットフォームの成長に充てる計画を立てていました。当時、同社は2021年末までに従業員数を40人から倍増させ、2022年末には200人以上の従業員を確保するつもりで計画していました。PayEm社のCEO兼共同創業者であるItamar Jobani氏は、次のように語っています。「この資金は成長のために投資されます。我々の使命は、ホリスティックでエンドツーエンドのファイナンス・オペレーティング・システムを作ることです。」
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