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旭化成、3Dプリントソフトウェア開発のCastor Technologiesに戦略投資
旭化成は、3Dプリントソフトウェアの開発に特化したイスラエルのスタートアップ企業であるCastor Technologies Ltd.(CASTOR)に投資することを決定しました。この投資により、旭化成は、プラスチック製品向けのCAE(Computer Aided Engineering)技術サービスをCastorのソフトウェアと組み合わせて、より高度で自動化されたリアルタイムシミュレーションを提供できるようになると期待しています。
旭化成のモビリティ&インダストリアル事業本部のビジネス戦略・マーケティング担当シニアゼネラルマネージャーは、次のように述べています。「この投資により、CASTORのソフトウェアと旭化成のCAEの専門知識との相乗効果をさらに検討します。より高度で自動化されたリアルタイムシミュレーションをお客様に提供し、両社が提供する技術サービスの範囲を拡大することを目指しています。」
Castorのソフトウェアは、3Dプリント用に設計された部品の強度、剛性、耐久性をシミュレートするために使用できます。同社のソフトウェアは、3Dプリントプロセスのコストとリードタイムを削減するためにも使用できます。旭化成は、プラスチック製品の製造に3Dプリント技術を積極的に採用しています。同社は、プラスチック製品の製造コストとリードタイムを削減し、製品の品質を向上させるために3Dプリント技術を使用しています。旭化成のCastorへの投資は、同社が3Dプリント技術の分野で存在感を高める動きの一環です。同社は、3Dプリント技術のリーダーであるStratasysや3D Systemsなどの企業と協力しています。
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