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がんおよび自己免疫疾患分野における有望な新バイオテクノロジー企業の"Georgiamune"がSereis Aで$75Mを調達
Georgiamuneは、General CatalystとParker Institute for Cancer Immunotherapy(PICI)が共同リードし、Mubadala Capital、Alexandria Venture Investments、Catalio Capital Management, CJNV BioVenture、Verition Fund Managementが参加したSeries Aで$75Mを調達した。
また、同社は二重機能モノクローナル抗体 GIM-122 の米国食品医薬品局(FDA)による治験新薬(IND)申請が承認されたことを発表した。
がんおよび自己免疫疾患分野における有望な新バイオテクノロジー企業のGeorgiamuneの最初のINDが承認されたことは、同社が癌領域で最初の臨床試験に着手する上で重要なマイルストーンとなります。GIM-122は、ファーストインクラスの二重機能モノクローナル抗体であり、Georgiamuneの創設者兼最高経営責任者であるSamir Khleif博士の卓越した学術的研究により発見された新規性の高いメカニズムを標的とし、免疫療法抵抗性を克服するために同社が開発したものです。
Georgiamuneは、チェックポイント阻害剤による治療が無効となった進行固形悪性腫瘍の成人患者を対象に、単剤としてのGIM-122の安全性、忍容性、薬物動態/薬力学、抗腫瘍活性を評価するため、非盲検第 1/2 相用量漸増試験を開始する予定です。Georgiamuneは、2023年後半に第1/2相臨床試験を開始し、アンメットニーズの高いがんおよび自己免疫疾患に対する広範なファースト・イン・クラスのパイプラインの開発を継続する予定です。
Khleif博士は「Georgiamuneは、がんおよび自己免疫疾患の治療のために免疫系を再プログラムすることにより、免疫療法を変革することに焦点を当てた、探索および初期臨床開発のバイオテクノロジー企業です。最初のINDが受理されたことは、我々の有能なチームの努力と献身の証であり、がん患者の治療に変革をもたらすという我々の使命の達成に近づくものです。」と声明で述べています。
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