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2025/11/10

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AIデータセキュリティのCyera、DSPM・DLP・アイデンティティ統合とAI Guardianで世界「トップ10の急成長企業」に

Cyeraは、過去1年で記録的な売上成長を達成し、世界の3億6,000万社超の中で「トップ10の急成長企業」の一社になったと発表しました。クラウドやSaaS、データベース、オンプレミス、そしてAIエコシステムにまで広がる機密データの分散と動的化が加速するなか、Cyeraの躍進は、企業がAI時代に合わせてデータセキュリティ戦略を再設計していることを示しています。同社は、Data Security Posture Management(DSPM)、Data Loss Prevention(DLP)、アイデンティティを最初に単一基盤へ統合し、データの所在、利用、権限、リスクを横断的に把握して即時に制御するアプローチを確立しました。さらにAI Guardianの追加により、モデルやエージェントの可視化とふるまい監視まで含めた“AIセーフティ”を拡張。企業は、AIの価値を解放しつつ、安全に運用できる統合プラットフォームを手にします。

 

実績面では、127兆件超のレコード修復、4億件超のAIエージェント検出・1億6,100万件のプロンプト保護、5億3,000万超のアイデンティティ保護、6兆件超のリスク下の機微データの可視化、そして企業固有の「学習済みデータクラス」40億超(Cyera経由で分類された全データの86%相当)を特定・分類したとしています。高精度の自動分類(97%)を軸に、数百PB規模のスキャンを短期間で実行し、AIモデルやエージェントがどのデータにどう触れているか、その是非とリスク、対処までをリアルタイムに提示できるのが特徴です。導入企業では、数日で初期成果が現れ、数週間で意味のあるリスク低減に到達。あるフォーチュン100企業は「6年分を6週間でスキャンできた」と述べています。

 

Cyera Research Labの調査では、76%が「自律型AIエージェントの保護が最も難しい」と回答。AIが業務に溶け込むほど、データの動きと文脈を結んで可視化し、適切な制御を即応で下す仕組みが必要になります。Cyeraはグローバル展開とプロダクト開発を加速し、需要増に応える体制を拡充中です。CEOで共同創業者のYotam Segev氏は「データの中に潜む新しいセキュリティ問題に正面から取り組むためにCyeraを創業しました。お客さまは適応にとどまらず加速しており、現代のデータセキュリティの姿を共に再定義しています」と述べています。

 

Cyeraについて
CyeraはAIネイティブのデータセキュリティプラットフォームを提供し、データの所在・利用状況・保護を単一基盤で可視化・制御します。Accel、Coatue、Cyberstarts、Georgian、Lightspeed、Sequoiaなどから総額13億ドル超の資金調達を受け、クラウド、SaaS、データベース、AIエコシステム、オンプレミスを横断して、機微情報の盲点解消、アラートノイズ低減、リスク抑止を実現。最新のOmni DLPは、AIに最適化された適応型DLPとして、データの移動と利用にリアルタイムの知能と文脈理解を付与します。

 

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