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自然な言葉を高品質な動画に変換することができる動画編集アプリCaptionsの開発する"Mirage"が$75Mを調達
Mirageは、General CatalystのCustomer Value Fund(CVF)から成長資金としてDebtで$75Mを調達した。
自然な言葉を高品質な動画に変換することができる動画編集アプリCaptionsの開発するMirageは、過去1年間でプロダクトおよび企業アイデンティティの両面で大きな変化を遂げました。同社はCaptionsからMirageへとリブランディングし、異なるモデルを開発しつつ広告やマーケティングなどの業界にも対応するAIラボとしての位置付けを強化しました。また、ショート動画におけるテンポ、構図、視聴者の注意動態に特化したモデルもトレーニングしました。
同社は2025年1月にフリーミアムモデルへ移行し、ByteDanceのCapCutや同年後半にリリースされたMetaのEditsといったアプリとの競争力を高めました。現在ではCaptionsの機能の一部を含む動画制作スイートも提供しており、企業が動画を一括で制作および配信できるようになっています。
Mirageの新しい音声モデルについて、生成された動画内でアクセントを保持できると同社は主張しています。「音声モデルを開発した理由は、ユーザーの多くが国際的であるためアクセントにギャップがあることに気付いたからです。アクセントは非常に重要です。例えば私の父のケースがあります。彼はこのアプリを使おうとしていましたが、インド英語のアクセントで単語を話すと、常にアメリカ英語のアクセントのように変換されてしまっていました。」とMirageのCEOは述べています。
分析会社Appfiguresのデータによると、Captionsは過去365日間で320万回以上ダウンロードされ、アプリ内課金で$28.4Mの収益を上げています。このプラットフォームではこれまでに2億本以上の動画が制作されており、収益のうち米国からの割合は25%にとどまるなど、国際的なユーザーベースを獲得しています。
現在、Mirageのマーケティングスイートはウェブ上で提供されており、Captionsは主にモバイルファーストの編集スイートを提供しています。同社はこれら2つのプラットフォームを統合し、マーケティング動画を制作したい中小企業へのアプローチを強化することを目指しています。
マーケティング向けのAI動画生成パイプラインを構築する企業は数多く存在します。Canvaはマーケティング制作やトラッキングに関する複数のツールを導入しており、D-ID、HeyGen、Webflow、Avataarといったプラットフォームも新たなモデルや機能を次々とリリースしています。
「他のツールがどうであれ、ユニットエコノミクスの観点ではMirageは明らかに群を抜いています。最終的にはそれはすべてプロダクトの反映です」とGeneral CatalystのCVFのManaging Directorは、Mirageのポジショニングとユニットエコノミクスに自信を示しています。
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