テクノロジー中心のウェルス・マネジメントのリーディング・カンパニーである"Farther"がSeries Bで$31Mを調達

Fartherは、Lightspeed Venture Partnersがリードし、既存投資家のBessemer Venture Partners、Cota Capital、Khosla Ventures、MassMutual Ventures、Moneta Venture Capitalが参加したSeries Bで$31Mを調達し、評価額の2.5倍となる$131Mとなった。2019年の創業以来Fartherのこれまでの資金調達総額は2022年8月の$15MのSeries Aを含めて$53Mに達しました。また、2023年初めには、AUMが前年比5倍増となり、2023年4月時点で約$700Mに達したことも発表しました。

テクノロジー中心のウェルス・マネジメントのリーディング・カンパニーであるFartherは、専門のファイナンシャル・アドバイザーとカスタムメイドの最先端テクノロジーを組み合わせ、比類ない顧客体験を提供しています。アドバイザーが顧客にサービスを提供できる範囲と規模の両方を拡大する最新のインフラを備えたこのプラットフォームは、顧客に透明性、アクセス、コントロールを提供するだけでなく、アドバイザーが収益を上げ、帳簿の成長を加速させることを可能にします。

「4年前にFartherを設立したとき、我々はファイナンシャル・アドバイザーが顧客のために優れた経験を提供することに時間を集中できるようにする最新のテクノロジーでウェルス・マネジメント会社を構築することを目指しました。Series AおよびSeries Bの資金調達ラウンドを通じて、Lightspeed Venture Partnersをはじめとする一流のVCの支援を得たことで、当社のアプローチが継続的にアピールされていることに興奮しています。この新たな資金調達ラウンドで、Fartherをウェルス・アドバイザーとその顧客にとって最高のプラットフォームとするチームとテクノロジーの強化を続けていきます。」とFartherの共同設立者兼CEOは語りました。

Fartherが独自に開発したウェルス・マネジメント・ポータルは、1回のログインで顧客の金融商品や保有資産のすべてを一元的に閲覧できます。また、今回の資金注入により、Fartherは、従来の金融機関よりも大幅に強化された競争力のある報酬体系と、Fartherのアドバイザーが最大90％の時間を顧客や見込み客との関わりに費やすことができるテクノロジーをアドバイザーに提供し続けることができるようになります。

Lightspeed Venture PartnersのPartnerは、「登録投資顧問業界は、非効率的なプロセス、時代遅れのテクノロジー、制約のある顧問報酬体系に長い間悩まされてきました。Fartherは、資産管理の従来の常識を積極的に破壊し、アドバイザーを強化し、拡張可能な拡大への道を開くダイナミックなプラットフォームを構築している。」と説明しています。

Fartherが急成長を続ける中、同社はテクノロジーの強化に努め、顧客とアドバイザーの双方にエリート体験を提供するとともに、一流のアドバイザリーおよびエンジニアの採用・確保を続けていく予定です。