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CleanTechのKoloma、フィリピンで天然水素探鉱のPSC 83・84を獲得し、世界初の競争入札による歴史的受注で中部ルソンの探査を始動
Kolomaは、中部ルソンにおける天然(水素)探査に関するPetroleum Service Contract(PSC)第83号および第84号を獲得しました。マラカニアン宮殿で行われた調印式には、Ferdinand R. Marcos Jr.大統領、Sharon S. Garinエネルギー長官、Raphael P. M. Lotilla環境天然資源長官、Alessandro O. Salesエネルギー次官、そして米国大使のMaryKay L. Carlson氏が出席しました。
今回の授与は、世界的にも前例のない「天然水素」に関する初の競争入札の結果によるもので、フィリピンにとって歴史的な節目となります。Marcos大統領は、国内初の水素探査契約を称賛し、持続可能なイノベーションで主導する国家としての意思を示しました。Kolomaはこの方針を全面的に支持し、中部ルソンでの探査プログラムを直ちに始動します。
KolomaのChief Exploration and Operations OfficerであるTim Chisholm氏は、「本日の実現に向けて、科学的な枠組みのもとで主導してくださったフィリピンエネルギー省と大統領府の皆様に深く感謝します。フィリピンはアジア太平洋のエネルギー地図を塗り替えうる世界水準の水素探査機会です。天然水素の商業的発見は、フィリピンを低炭素・クリーンな一次エネルギーのグローバル拠点へと押し上げ、エネルギーの繁栄と安全保障の新時代を切り開くでしょう」と述べました。Kolomaは、Ferdinand R. Marcos Jr.大統領府およびエネルギー省のリーダーシップのもと、フィリピン政府・国民との長期的で生産的な協力関係を構築していく考えです。
Kolomaについて
Kolomaは、米国に拠点を置く技術主導の天然水素探査企業です。業界経験、独自データと探査ツール、先進的なデータアナリティクスを組み合わせ、世界規模での天然水素生産の実現を目指しています。
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