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EC物流のVeho、Fast Companyの革新的職場リストに選出され社内AI開発基盤Veho Buildの実績を公表
Vehoは、Fast Companyが選ぶ第8回Best Workplaces for Innovatorsに選出されたと発表しました。同リストは、組織のあらゆる階層でイノベーションが起きる環境を整えている企業を対象とするもので、今回はエンターテインメント、バイオテクノロジー、消費財、マーケティング、教育、ヘルスケアなど幅広い業種から100社が選ばれています。応募企業はイノベーションへの投資額、社内制度、企業文化を提出し、Fast Companyの編集部が調査のうえ点数化し、審査員が最終選考を行いました。他の選出企業にはAnthropicやGoogle、American Expressが含まれます。
Vehoが挙げたのは、全従業員がAIツールを使って自ら仕組みを作れる状態を整えてきた取り組みです。当初は一部の先行利用者に限られていたものが、全社的なAIツールの提供、研修、社員同士の相互指導、そして自ら作って動かすための基盤へと広がりました。中核となるのが社内向けのAI開発基盤Veho Buildで、同社によると公開から最初の3日間で200を超えるアプリケーションが作られ、その大半はエンジニアリング部門以外のチームが日々の業務で直面する課題を解くために作ったものです。このほか、エンジニアが顧客や現場の担当者と同席して製品の使いにくさを体験するHack the Gapや、社内ハッカソンのDisruptといった制度も設けています。
President兼共同創業者のFred Cookは、AIによって社内で「作る側」に回れる人の範囲が変わったとし、課題に最も近い人が自分で解決できる手段を持つことで当事者意識と実行速度が高まると述べました。エンジニアリング担当シニアバイスプレジデントのAzeem Ahmedは、優れた案がロードマップの制約で棚上げされる場面を数多く見てきたとしたうえで、Veho Buildによってエンジニアリングの空きを待たずに社員自身が形にできるようになり、新しいツールではなく新しい働き方を作ったと説明しています。同社はMacy'sやSephora、Lululemon、Stitch Fix、HelloFreshなどのブランドに配送を提供しており、自社の数値として99パーセントの定時配達率と5点満点で4.9の顧客満足度を挙げています。
Vehoについて
Vehoとは、2016年に設立されたアメリカの物流企業で、本社はニューヨークにあります。Itamar ZurとFred Cookが共同創業し、Itamar ZurがCEOを務めます。EC事業者向けにラストマイル配送と返品の集荷を提供し、自社の仕分け拠点と、個人の車両を使う配送パートナーのネットワークを組み合わせて運用しています。Macy'sやSephora、Lululemon、Stitch Fix、HelloFreshなどのブランドを顧客に持ちます。配送を単なるコストではなく顧客体験の一部と位置づけることを事業の軸としています。
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