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AIエージェントと専門家を組み合わせた会計、税務、給与計算サービスを提供する"Integral"がSeries Aで€18Mを調達
Integralは、Mosaic VenturesとReid Hoffmanが共同リードし、Cherry Ventures、General Catalyst、Puzzle Venturesも参加したSeries Aで€18Mを調達し、累計資金調達額は€30Mを超えました。
2024年に設立されたベルリンを拠点とする中小企業向けのAIを活用した会計、税務、給与計算サービスを開発する会計テクノロジー企業のIntegralは、まずドイツ市場で、プロフェッショナル会計サービスのAIネイティブモデルを構築しています。会計・税務専門家向けのソフトウェアを提供するのではなく、AIエージェントと有資格の専門家を組み合わせ、中小企業に会計、税務、給与計算サービスを直接提供しています。
Integralと提携する独立したドイツの認可監査・税務法人Integral Taxは、同社のプラットフォーム上で業務を行っています。同社のAIエージェントは、請求書と銀行取引の照合、勘定記帳の作成、給与計算処理や税務申告書の準備など、記帳、税務、給与計算における反復的な業務を処理します。その結果を有資格の専門家が確認し、承認します。
Integralによると、現在では顧客の半数以上について、AIエージェントが記帳業務をエンドツーエンドで準備しており、平均的な月次会計処理時間を数週間から数時間へと短縮しています。また、Integral Taxの専門家が対応できる顧客数は、年初から2倍になったとしています。有資格の専門家によるレビュー結果はプラットフォームにフィードバックされ、自動化機能のさらなる開発に活用されています。
「ソフトウェアが企業の税務申告を行うわけではありません。給与計算を行うわけでも、年次決算書に署名するわけでもありません。それを行うのは有資格の専門家であり、その数は年々減少しています。そこで、専門家向けにまた新たなツールを作るのではなく、私たちはその専門家組織自体を構築しました。AIエージェントが業務を行い、有資格の専門家がすべての結果に責任を持ちます。自動化が深化すればするほど、サービスはより良くなります」とIntegralの共同創業者兼CEOであるLukas Zörnerは述べています。
Integralは、自動化によって個々の専門家が対応できる企業数を増やすことで、ドイツの会計・税務業界における人材不足の解消を目指しています。
Mosaic VenturesのPartnerであるChandar Lalは、AIは既存の事業者に単にソフトウェアを提供するのではなく、会計、税務、給与計算サービスの提供方法そのものに新しいアプローチを可能にすることで、こうした人材面の制約への対応に貢献できると述べています。
Integralは今回のSeries Aの資金を活用し、AIエンジニアリング、有資格の専門家、営業部門での採用を進めます。また、会計、税務、給与計算のワークフロー全体における自動化をさらに深化させるとともに、規制対象となる金融業務向けの独自コンプライアンステクノロジーをさらに開発する計画です。
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