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2026/09/17

Startup Portfolio

女性の健康問題解決のためAIを活用した新たな診断・ケアモデルを開発する"Evvy"がSeries Bで$40Mを調達

Evvyは、Catalio Capital Managementがリードし、General Catalyst、Left Lane Capital、BBG Ventures、Muse Capital、Alumni Venturesなどが参加したSeries Bで$40Mを調達しまいた。

女性の健康におけるプレシジョン・メディシンの先駆的企業であるEvvyは、2021年の創業以来、膣マイクロバイオームと女性の健康アウトカムに関する世界最大の独自臨床グレードデータセットと、大規模な生物学的データを解釈して患者ケアを変革する機械学習エンジン「EvvyAI」を構築してきました。今回の資金調達により、まず不妊治療を皮切りに、女性の健康領域全般における新世代のAI駆動型診断・ケアモデルの検証を進めます。

Evvyの画期的なVaginal Health Testは、自宅で1回スワブを採取するだけで700種類以上の微生物を検出できる、世界で唯一のCLIA認証およびCLEP承認を取得したmNGS検査です。プレシジョン治療のプロセスと組み合わせることで、Evvyは10万人以上の患者に対し、膣感染症、不妊、更年期などについて、データ駆動型でパーソナライズされたケアを提供しています。

Evvyは、膣マイクロバイオーム領域をリードするプラットフォームであり、包括的な在宅検査、パーソナライズされた治療、継続的なバイオマーカー追跡を通じて、10万人以上の患者と3,000人の医療従事者にサービスを提供しています。Evvyのすべての検査には、CLIA認証およびNYS CLEP承認を取得したメタゲノムシーケンシングが使用されています。検査は認可を受けた臨床医によって指示・解釈され、必要に応じて各患者の検査結果と健康履歴に合わせた処方治療プランが提供されます。Evvy独自のデータセットと知見は検査を重ねるたびに蓄積されており、同社のプラットフォームはすでに13件の査読済み論文および学会抄録、新たなBVサブタイプの特定、これまでカタログ化されていなかった数百種類の膣マイクロバイオームゲノムの発見につながっています。

患者の大半は、標準的な検査では原因を説明できなかった膣の症状や不妊に関する問題を抱えてEvvyを利用しています。米国では、膣に関する症状は女性が医療機関を受診する主要な理由の一つですが、従来の医療現場では誤診率が50%以上、再発率が60%以上に達しています。EvvyのプラットフォームとEvvyAIを活用する認可を受けた臨床医は、症状のある患者の90%以上に診断を提供でき、ターゲットを絞ったデータ駆動型治療プロトコルを通じて、細菌性膣症(BV)の再発を約50%以上減少させることができます。こうした患者アウトカムの大幅な改善は、査読済み研究によって検証されています。

今回調達した資金を活用し、Evvyは、十分な医療が提供されていないことによるアウトカムによって医療システムに合計$180B以上のコストをもたらしている一連の女性の健康課題を対象に、EvvyAIを活用した新たな診断・ケアモデルの臨床検証を進めるとともに、医師やパートナーチャネルを通じた提供範囲の拡大を進めます。またEvvyは、米国最大の不妊治療クリニックネットワークであるUS Fertilityとの協業を継続し、不妊および生殖医療において膣マイクロバイオームが果たす役割に関する研究を推進します。

「女性は常に『原因不明』という言葉を耳にします。原因不明の不妊、原因不明の再発、原因不明の痛みです。それは診断のように語られていますが、実際には医療が女性の生物学的特性を測定できるように設計されてこなかったことを意味しているにすぎません」と、Evvyの共同創業者兼CEOであるPriyanka Jainは述べています。「私たちは、女性の健康におけるプレシジョン・メディシンにこれまで欠けていたデータセットとAIインフラを構築することを目指してきました。膣マイクロバイオームはその典型的な例です。不妊、早産、婦人科がんなどに影響を与える、強力でありながら見過ごされてきたバイオマーカーです。Evvyは、精密かつデータ駆動型のケアを女性の健康における標準とするために必要なエビデンス、インフラ、パートナーシップを構築しています」

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